あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月3日」(1979年)。
U40の大賢者は邪悪なバラドン星人の襲来を察知。U40の戦士たちを向かわせるも、バラドン星人の円盤は地球にワープしてしまう。地球に到着したバラドン星人は、レッドキングやアーストロンといった強豪怪獣を出現させる。
凶悪バラドン星人が、怪獣軍団を連れて地球へ!
前回の戦いを最後にアキヤマキャップが異動になったことから、隊長不在の科学警備隊だったが、突如空に浮かんだウルトラ文字を見て、何かの警告だと気づく。ヒカリは文字を読むため隊員たちのもとを離れジョーニアスに変身し、大賢者からの「バラドンが地球に向かっている」というメッセージを受け取るのだった。その後、正体不明の巨大隕石が海上に着水し、まるで島ができたようにその場に浮かぶ。実は、隕石はU40付近からワープしてきた小惑星で、内部にはバラドン星人の宇宙線が隠されていた。パラドン星人は怪獣墓場から連れ出した怪獣を地球の環境に慣れさせるため、まずアーストロンとゴーストロンを出現させる。