ここがすごいぞ! 『王様戦隊キングオージャー』 ゴッドスコーピオンがキングオージャーと合体!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第7話】

テレビマガジン編集部

謎のキングオージャーが出現した第6話に引き続く第7話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

再び反逆者となったギラをよそに、バグナラクの襲撃が始まる!

シュゴッダムの民を守るべく、ハチオージャーとパピヨンオージャーがサナギムと交戦する!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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シュゴッダムの王子として歓迎されるギラでしたが、ギラの身柄を要求するバグナラクの声明により、その風向きが変わってまいりました。

チキューの危機にもかかわらず、シュゴッダムの国王ラクレス・ハスティーは5王国同盟を破棄したのです。

ギラは、キングオージャーを使えず、シュゴッド、ゴッドスコーピオンの力を借りてバグナラクを退けましたが、そのとき現れたゴッドクワガタが合体していない謎のキングオージャーに対し、ゴッドスコーピオンは毒針を刺したのでした!

さらにゴッドスコーピオンは、ゴッドクワガタとギラに迫り、威嚇したのち、地中へと消え去りました。

ギラが乗ったゴッドスコーピオンが、キングオージャーに襲いかかる場面を目にした民たちは、ラクレスの言うとおり、ギラが反逆者であり、本当の極悪人だと信じてしまったのです。

一方、イシャバーナの女王ヒメノ・ランとンコソパの国王ヤンマ・ガストは、シュゴッドが使えなかった要因として、ラクレスが操った黒いゴッドクワガタの存在を推察。そのうえでゴッドトンボ、ゴッドカマキリの治療、復旧に着手しました。

トウフの国王カグラギ・ディボウスキ、ゴッカンの国王にして最高裁判長リタ・カニスカもまた、ラクレスが密かにギラなしでキングオージャーを使えるようになったこと、それにより5王国同盟を破棄した行動に疑問を抱いていたのです。

そのころ、地帝国バグナラクの奈落王デズナラク8世は新たな作戦を始動、再びシュゴッダムの街にサナギムが現れ、民たちは危機に陥ります。

サナギムの出現はギラの仕業だとシュゴッダムの民たちは決めつけますが、コガネたちによってかくまわれているギラには、潔白を証明するすべもありません。

すると、ここは任せろとばかりに、民たちを守るべく立ち上がったカグラギとリタが、ハチオージャー、パピヨンオージャーに変身してサナギムたちと交戦したのです!

子ども時代のヒメノを襲った悲劇と、回収作戦を開始するグンダジーム!

三大守護神の一体、ゴッドスコーピオンに、ヒメノはなぜか執心する  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
シュゴッドを再作動させるべく、治療を行うヒメノは、10年前に起きた災害「神の怒り」によって父と母を失ったことをヤンマに明かします。

加えてヒメノは、災害と思われている「神の怒り」は、人災であると断言しました。

10年前に、イシャバーナが謎の大量のシュゴッドによる襲撃を受けた際、王であり医者であった父と、母が、マントを被った謎の男の手にかかったのを子ども時代のヒメノは目撃していたのでありました。

さらに、倒れた父と母からサソリの毒に似た未知の毒が検出されたとヒメノは言うのです。ヒメノがゴッドスコーピオンにこだわる理由はここにあったのです。

毒による被害者が出ぬよう、ゴッドスコーピオンの毒の成分を解析するというヒメノですが、その胸中ではゴッドスコーピオンをバラバラに解体して父と母の敵を討とうとする復讐心が湧き上がっていたのでした。

そんなヒメノに対しヤンマは、AIに命令するのは人間であり、悪いのはシュゴッドではないと戒めますが、ヒメノは動じません。

そうこうしているうちに、グンタイアリ型バグナラク、グンダジームの指揮のもと、バグナラクの攻撃が開始されます。
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