ここがすごいぞ! 『王様戦隊キングオージャー』 地帝国より巨悪が出現!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第2話】

テレビマガジン編集部

巨大な敵・バグナラクが攻撃を開始、覚醒したキングオージャーが戦いを挑んだスーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』第1話に続く第2話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!
ホタル型バグナラク、ボダルジームと戦うキングオージャー!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社

ギラ=クワガタオージャーの見事な戦いぶり

トンボオージャーが持っていたキングズウエポンを瞬時に奪ってしまったクワガタオージャー  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
2000年の眠りを経て、人類の脅威バグナラクが地の底から蘇るという予言に対処すべく、シュゴッダム、ンコソパ、イシャバーナ、ゴッカン、トウフの5王国は同盟を結ばんとしておりました。

しかし! ンコソパの王、ヤンマ・ガストが拒否したことで同盟は果たされず、人類は危機を迎えてしまったのであります。

そんななか、シュゴッダムに住む青年・ギラは、国王ラクレスの欺瞞を目の当たりにして決起、クワガタオージャーへと変身、守護神(シュゴッド)ゴッドクワガタを覚醒させて、10体のシュゴッドが合体したキングオージャーでダンゴムシ型バグナラクのダンジームを見事倒したのです。

ですが、シュゴッダムの王、ラクレスに逆らった反逆者として指名手配されたギラは兵士たちに包囲されてしまいます。

ギラが城へと連行されようとしたそのとき、突如現れたのが守護神(シュゴッド)ゴッドトンボでありました。

ラクレスの右腕のドゥーガ、左腕のボシマール率いるラクレスの兵と、ギラの間に着地したゴッドトンボから現れ出でたのは、ンコソパ国王のヤンマ・ガストであります。

ヤンマは、ラクレスを返り討ちにしてやる、と強がるギラを有無をも言わさず電気ショックで気絶させ、眠っている間にンコソパへとその身を輸送したのでありました。

ンコソパでは国民が皆、パソコンやスマホの電子機器を操作しており、全自動家事代行システムやマイクロ通信デバイス、インターネットなど、全世界の「便利」はすべてンコソパから生まれたといいます。

そしてそれらすべては国王ヤンマ・ガストが管理していました。

ヤンマは、どうやってキングオージャーを動かしたのかとギラを問い詰めますが、ギラもまたどうして動かせたのか理解していない様子。

そうこうしているうちに街にはバグナラクの戦闘員、サナギムが出現。人々を襲いはじめます!

すかさずギラとヤンマはクワガタオージャー、トンボオージャーに変身!

クワガタオージャーは剣で斬りかかりますが、トンボオージャーは盾=キングズウエポンを銃に変形させて、サナギムらをスマートに倒してまいります。

それを見たクワガタオージャー、トンボオージャーの不意をつき、手に持つ銃をちゃっかり奪ってしまいました。

クワガタオージャーはこの銃を剣に変形させて戦います。

ギラ=クワガタオージャーの即座に順応する戦いぶりはお見事!

地中から姿を現したデズナラク8世とカメジム!

奈落王デズナラク8世と宰相カメジムはンコソパ国王のヤンマにチキューの秘宝を差し出すよう要求する  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
周囲にいたサナギムを全員倒したクワガタオージャーでしたが、その刹那、ホタル型バグナラク、ボダルジームが地面から出現!

さらに、地中から姿を現したのは奈落王デズナラク8世と宰相カメジムであります!

デズナラクはトンボオージャーに向かって、自分たちは2000年前に人類に敗北して以来、暗い奈落の底で力と怒りを増幅させてきたのだと言います。その目的は人類の皆殺しであり、今ここで死ぬか、もしくは自分たちに屈服して殺戮する側につくかを迫ったのであります。

加えてカメジムはトンボオージャーに対して、世界の勢力図をひっくり返すと言われている伝説の秘宝・三大守護神を渡せと言い放ちます。

無茶な要求をつきつけながら、デズナラクが触手を伸ばしてこれを地盤に潜らせれば、みるみる地面はズブズブと陥没していくではありませんか!

そうです。デズナラクは触手によって大地を食っているのであります!

国ごと地に返すと脅すデズナラクは、卑劣極まる脅迫によってンコソパとその王であるトンボオージャー=ヤンマ・ガストを蹂躙しようとしているのです。

その返答の猶予はその日の夜! そう言い放ってふたりは地中へと姿を消しました。

ンコソパ絶体絶命の危機! しかし、ラクレスに背くというヤンマ・ガストの身勝手な行動により、シュゴッダム国は危機に陥り、さらには指名手配犯のギラを匿っていることで、ンコソパは5王国同盟から外されてしまっております。

シュゴッダムの王、ラクレスはヤンマに対して、ンコソパへの救援、防衛出動はなされないと言い放ったのであります。

それでも陳謝し、ギラを突き出せば許してやるとラクレスは言いますが、これまでシュゴッダムの下請け仕事をやらされ続けてきたヤンマはこれに従うことができません。

ンコソパもその民も今や風前の灯火! 果たしてその運命や如何に!?
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