「ニュージェネレーションウルトラマン」でこれだけは絶対に観てほしい4作品!

「ニュージェネ」の魅力がわかる、ウルトラヒーローと怪獣の激闘記録!

テレビマガジン編集部

新時代のダイナミックなウルトラマン! 『ウルトラマンデッカー』

モンスアーガーは『ウルトラマンダイナ』で初登場し、メラニー遊星で暴れまわりました。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ウルトラマンティガ』のリイマジネーション作品である『ウルトラマントリガー』に続く、『ウルトラマンダイナ』にインスパイアされた『ウルトラマンデッカー』は、『ティガ』に対する『ダイナ』と同じく、前作『トリガー』と同じ世界を舞台とした作品です。

宇宙球体スフィアによって宇宙との通信・航行を封じられた地球に出現する怪獣と戦う、若きGUTS-SELECTの隊員たちと、ウルトラマンデッカーの活躍を描きます。

ここで観ていただきたいエピソードは、第4話「破壊獣覚醒」です。

温泉場の地下から現れたのは、1300年前にメラニー遊星から商品としてのデモンストレーションに送り込まれていた、不愉快な文明を根絶する破壊兵器=モンスアーガーでした。

GUTS-SELECTは新装備のGUTSグリフォンでの合体を成功させ、温泉地を舞台にデッカー ストロングタイプとの共同作戦で怪獣の弱点を攻撃することに成功するのでした。

第3話までで新生部隊であるGUTS-SELECTや、スフィアに覆われてしまった地球の状態を説明し終わり、新登場メカとデッカーの新タイプの活躍回となった第4話でしたが、その抜群の安定感が注目ポイントです。

しかも今回から始まった主人公、アスミ カナタとGUTSグリフォンを操縦するAI・ハネジローとの掛け合いは、作品通じての売りとなっていきます。

『ウルトラマンダイナ』のエッセンスを取り入れながらも、縛られすぎることのない展開は必見です!

ウルトラマンとコミュニケーションがとれない!? 『ウルトラマンブレーザー』

『ブレーザー』のガラモンも、『ウルトラQ』登場時同様にコントロールが切れるとロから謎の液体を吐いて、ブレーザーにあびせた(嫌~!)。  ©円谷プロ ©ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京 PHOTO/講談社
巨大メカ・特戦獣アースガロンで怪獣と戦うSKaRDの隊長ヒルマ ゲントは、ウルトラマンブレーザーと一体化しますが、ブレーザーとコミュニケーションをとることができず、その真意を探りながら戦うことに。

宇宙怪獣が次々と地球に飛来するのはなぜか? その謎は、意外な方向へとつながっていきます。

ここで観ていただきたいエピソードは、第9話「オトノホシ」です。

落下した隕石から出てきたのは、異星人・セミ人間(演じるは音楽家の東儀秀樹氏! 新作オリジナル曲や自ら編曲した『ウルトラQ』テーマ曲も聞かせてくれます!)に音楽でコントロールされるロボット怪獣ガラモンでした。

スピーディーな動きと、チルソナイト製の頑丈なボディ、そして意表を突く攻撃を行うガラモンに、ブレーザーは苦戦を強いられます。

意外にも、テレビ作品のウルトラマンシリーズとしては『ウルトラQ』以来の登場となるガラモンが、『ウルトラQ』のテーマ曲にのって、大活躍します。

そしてブレーザーも手に入れたばかりの新攻撃技・レインボー光輪で反撃! ウルトラマンシリーズは、1話1話で独立した話の集大成なのだなあという再確認できるのがポイントです。

オールドファンも、新しいファンも、必見です!

ニュージェネレーションウルトラマンの魅力がこの1冊に!

『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』までのウルトラヒーローと、ウルトラマンゼロのニュージェネレーションウルトラマンが大集合したのが『講談社MOOK ウルトラマン ニュージェネレーション英雄伝』(2023年12月18日発売。税込定価:2970円)です。

ウルトラヒーローだけでなく、防衛チームや変身アイテム、ヒーロー・ヒロイン、宇宙人・怪獣、ドラマ、特撮など、全方位からその魅力に迫ります。

ニュージェネのファンの方も、最近のウルトラマンシリーズからは離れていた方も、ぜひご覧ください。
『講談社MOOK ウルトラマン ニュージェネレーション英雄伝』定価:2970円(税込み)  ©円谷プロ ©ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京
ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンブレーザー』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。