『ウルトラマンブレーザー』ロボット兵器がパワーアップ!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第18回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、『ウルトラマンブレーザー』の防衛チーム、特戦獣というロボットでウルトラマンと共闘するSKaRD(スカード)のメカをご紹介しましょう。
ブレーザーはM421からやってきたと言われているが、多くのことが謎に包まれたウルトラヒーローだ。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

23式特殊戦術機甲獣、その名はアースガロン!

特戦獣アースガロンの最強形態Mod.4(モッドフォー)が出撃の時を待つ。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
地球防衛隊日本支部の特殊部隊であるSKaRDの主力巨大兵器であるアースガロンは、極秘に開発されていたロボットです。

操縦者2名(Mod.3、4では4名)によって操縦され、Mod.1(モッドワン)でも高速飛行が可能で、アースファイア、アースガン、テイルVLSなどの多数の火器を搭載しています。

Mod.2(モッドツー)ではレールキャノンと多目的レーザー砲を追加装備、一方でMod.3(モッドスリー)では飛行用バックパックを追加装備することで飛行中の戦闘能力も向上しました。

そしてMod.2の火器装備ユニットとMod.4の飛行ユニットを同時に装備した状態が、最強のMod.4です。

そのAIとはSKaRD隊員たちも心を通じ合わせ、「アーくん」と呼んで仲間として接しています。

予算不足?の移動指揮車

SKaRD移動指揮車は見た目によらず防弾機能や通信機器などが充実した車輛だ。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
SKaRD CP(作戦指揮所)と並んでメンバーが集まるのが、移動前哨ことMOP(移動指揮車)、通称モッピーです。

通常走行ももちろんできますが、アースガロンの手に抱えられて一緒に飛行して移動することもありました。

最新の火器装備等に予算を使ってしまったため、MOPにはお金を駆けられなかったという噂も……。

バンドウ ヤスノブによりパワーアップされているので、オーロラ怪人カナン星人に操られたアースガロンに吹っ飛ばされたときにもその頑丈さを発揮して、乗っていた隊員たちを守ってくれました。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンブレーザー』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga