著:はやみね かおる 絵:K2商会
校長からひとこと
……長いです。そのため、巻末には『超(ハイパー) 読了認定証』をつけました。これだけ長い物語、書いてる間に、たくさん苦しかったことがあったと思います。でも、覚えてるのは“楽しかった”ということだけ(単に、忘れてしまっただけかもしれませんが……)。特に、後半の地下神殿での大騒動や、真ピラミッドと逆ピラミッドが接するシーンを書いているときは、本当に楽しかったです。しかし、20年近く昔に書いた文章は、いろいろと表現が古いですね。「予防接種の順番待ちをしている子ども」なんて表現、子どもたちだけじゃなく20代の人でもわからないんじゃないでしょうか。(発行日2008/05/15)
「あべこべ城」での眠りから覚めたピラミッドキャップは、はやくもその力を発動し、モーリッツ教授をエジプトへと飛ばした! ピラミッドキャップを追って、クイーン、皇帝、探偵卿、ホテルベルリンらも一路エジプトへ。しかし、そんな人間たちの思惑を超えて、ピラミッドキャップは、地球を滅亡に導こうとしていた! ギザの三大ピラミッドに舞台をうつし、怪盗クイーンは地球を救えるか!?
発売日 | 2008/05/16 |
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価格 | 定価:円(本体980円) |
ISBN-13 | 9784062850230 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 530 |
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あさだま @Yguk4
あさだま @Yguk4
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る最初見た時ページ数が多くてわらっちゃいましたw 小学校の時、この本がクラスの本棚にあって、ページ数が多くて懸念していたんですが、いざ読んでみたらすごく面白くて良かったです。 これがきっかけで怪盗クイーンシリーズを知ることになりました。