作:はやみね かおる 絵:K2商会
校長からひとこと
『取材に行けば、書かねばならない。いわんや海外においてをや』――この言葉を忘れないよう、今度紙に書いて貼っておきます。というわけで、ニース取材旅行に行って書いたものです。マセナ広場の地下に下りたとき、前編の内容がだいたい決まりました。しかし、ニースを取材したのに、どうして熱海や『WHU(世界温泉卓球連盟)』や『どよ~ん』が頭の中に出てきたのかはわかりません。この謎は、深いです。あと、シドというか、T-25が登場します。久々の登場なのに、ちゃんと成長させてくださったK2商会先生に感謝します。
世界じゅうのセレブが集まる、地中海のリゾート地ニース、モナコ。その一帯では『ポルタが開くから、穴を掘ってはいけない。』という言い伝えが残っている。ラテン語で「門」を意味するポルタが天変地異によって開く時、厄災が地上にあふれるという--。 そのニースで地震が発生! ヴァカンスを楽しむはずだったクイーンの前に、史上最強の探偵卿があらわれ「クイーン逮捕」を賭けた勝負がはじまった。
発売日 | 2019/07/11 |
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価格 | 定価:円(本体700円) |
ISBN-13 | 9784065165232 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256 |
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あさだま @Yguk4
あさだま @Yguk4
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る温泉卓球のくだりが面白かったです!