怪盗クイーン ケニアの大地に立つ

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怪盗クイーン ケニアの大地に立つ

作:はやみね かおる   絵:K2商会  

怪盗クイーン ケニアの大地に立つ

校長からひとこと

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前巻のあとがきに書いたので、絶対に擬態する猫の話を書かなければならなくなりました。というわけで、ニニの登場です。本来は、もっと不気味な生物になる予定だったのですが、なぜか現在はマライカのコピーロボットのような存在になってます。しかも、マライカより教師として優秀で、子どもたちからも慕われています。他に見物は、ロム君のTシャツ、意外にもウサギリンゴを剥けるシュテラ、世界のことより腹が立ったからという理由を優先させるクイーン。あと、姉さんかぶりに三つ編みお下げのクイーンのイラストは必見です。

今回の舞台はアフリカのケニア! 擬態する新種の猫が発見されたというニュースをきいたクイーンは、さっそく予告状を出して、ケニアへと向かう。擬態の研究成果を某国に売りわたそうともくろむ科学者兄弟。それを阻止しようとするホテルベルリン、さらには探偵卿たちがケニアに集結。サバンナでの大バトルのすえに、クイーンは獲物を手にすることができるのかーー!?

発売日 2017/09/07
価格 定価:円(本体1080円)
ISBN-13 9784062856553
判型 新書
ページ数 384

新着コメント

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ミノ @PZERZ

ミノ @PZERZ

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ゲルブ君が、スナイパーとしての自信にあふれているのがカッコよかったです!狙撃シーンにおいて、撃つのは難しい局面でも、決める時にはばっちり決めるのはさすがです!ホテルベルリンは実力者ぞろいだと改めて感じました。でも、お嬢様の前では「男の子」になってしまうのが可愛いです。 後半の、マライカと仙太郎のそれぞれの主張には、大人の読者として考えさせられました。自分自身はどうなのかと、襟を正す契機となる作品だと思いました。

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美琴 @Z5HHR

美琴 @Z5HHR

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今回の獲物は猫!擬態が予想をはるかに超えるもので怖くなりましたし、どんな願いも実現できてしまう力に恐怖を感じます。 幌トラックでの脱出シーンはどんちゃん騒ぎで読んでいて楽しかったです。クイーンと皇帝ぽさが増したウァドエバーに、一歩進んでは三歩は下がっているヴォルフとローテの恋模様、祖父と孫のような皇帝とヤウズ…これからどうなっていくのかわくわくしています。 初登場のマライカ、素敵な物事の捉え方、考え方をしていて憧れました。笠間文太の気持ちが分かってしまう大人になってしまったけれど、クイーンたちを見ていると、人生を楽しくするのは自分次第で、この世界はいうほど悪くないと思わせてくれます。子どもたちが人生にときめき、世界を広げて成長していける未来のためにどうすればいいのだろうか。ハッとさせられ、心に響く言葉が多かったです。 ​

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あさだま @Yguk4

あさだま @Yguk4

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ホテルベルリンが出てきて嬉しかったです。

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