『三島由宇、当選確実!』

著:まはら 三桃

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発売日 2016/12/01
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN-13 9784062832403
判型 四六
ページ数 274ページ

小学五年生の三島由宇は、おじいちゃんのお見舞いに行ったことで、祖父が副大臣まで務めた政治家だということを知ります。衆議院の解散により、選挙運動を展開するおじいちゃんを、由宇が手伝うことに……。小学生の彼女の目を通して、選挙の仕組みや多数の意見をまとめる難しさ、そして、理想を実現するためには、誰かが代表となって働かなくてはならない、という現実を伝えます。18歳選挙権が実現した今、必読の児童書です。


三島由宇、小学五年生。クラスの学級委員であり、児童会の副会長もしています。「三島カバン店」を営むお父さんと、父娘、ふたりで暮らしています。
小学校を卒業する六年生の追い出しイベントの出し物についても、きっちりシキって得意満面の由宇。しかし突然、これまで会ったことのないおじいちゃんが危篤だという一報が入ります。お父さんは実家に帰らないので知りませんでしたが、由宇のおじいちゃん、三島正政は、国土交通省の副大臣まで務めた大物政治家でした。
病院に駆けつけると、意外にもおじいちゃんはピンピンしています。病院で寝ている場合ではなく、おじいちゃんは、衆議院の解散によって、選挙運動を始めるところだったのです。お父さんの実家で待っていたのは、しゃんとしたたたずまいのおばあちゃん。由宇が児童会役員をしていると聞いて、おばあちゃんは、由宇におじいちゃんの選挙を手伝わせることを思いついたのでした。

もうすぐ六年生になる春休み、由宇は「特別な体験」をすることになります。小学生の彼女の目を通して、「18歳選挙権」や「公示」、「小選挙区・比例代表」といった選挙の仕組みや投票する意味、おおぜいの意見をまとめる難しさ、そして、世の中を良くしたいという理想を掲げた誰かは、困難があってもみんなの代表になって働きつづけなくてはならない、という現実を伝えます。

1 由宇の日常 2 児童会でのごたごた 3 突然の知らせ 4 おじいちゃんとの対面 5 お父さんの実家 6 由宇、大ピンチ 7 おばあちゃんからの誘い 8 由宇の春休み 9 公示日 10 公示 11 選挙戦開始 12 期日前投票? 三権分立? 13 お母さんのひみつ 14 上杉朝日 15 選挙サンデー 16 おじいさんの怒り 17 よくない予感 18 大事件 19 おじいちゃんの大事な話 20 投票日 21 開票 22 結果 23 お父さんの気持ち 解説 18歳になったら選挙に行けます!

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