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『この言葉が、きみの呪いを解くのなら』
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発売日 | 2021/04/14 |
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価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784065229170 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 210ページ |
あなたといれば、乗り越えていける。お願い。その手を離さないで。
もうすぐ文化祭。中3の白石花は、ひょんなことから、憧れの結翔と二人で、演劇の脚本係をすることになった。ところが、クラスの中心メンバーと気まずくなり、しかも、結翔が書いた脚本はダメ出しされてしまう。
いつも一人でいる結翔の家の事情を知った花。母の期待にこたえようと、いつも「いい子」でいた自分の本当の気持ちを結翔にだけは話し、二人の距離は縮まっていく。
その間、限られた時間で、必死に脚本を書き直した結翔は、「鬼監督」に変身して、みんなを驚かす。
そして迎えた文化祭当日、アクシデントが起こり、上演中止に!?
<小学上級・中学から>
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