
【偏食克服レシピ:ねぎ】子どもの偏食の原因を知って克服! 思わずおかわりしたくなるとっておきレシピ
子どもの苦手な野菜がおいしいに変わるレシピ #10【ねぎ】 (3/3) 1ページ目に戻る
2026.01.19
ライター・料理家:越野 美樹
ねぎの繊維を食べやすくして偏食を克服!
子どもがねぎを嫌いなもう一つの理由は、独特の繊維感です。
ねぎには食物繊維が豊富に含まれているため、筋っぽい繊維が口に残るのを苦手と感じる子どもも少なくありません。
特に白い部分は繊維が縦に走っているため、大きく切ると嚙み切りにくく、また飲み込みにくい野菜です。
ねぎの繊維をやわらげるコツは、3つあります。
【子どもの偏食克服ポイント2 ねぎの繊維を食べやすくして偏食を克服】
●小さく切って繊維を短くする
ねぎをみじん切りにすることで繊維が短くなり、噛み切りやすくなります。
●柔らかく煮て繊維をやわらげる
じっくり煮込むことで繊維が柔らかくなり、とろりとした食感に変わります。
●調味だれにして加える
ねぎを細かく刻むことで繊維が断ち切られ、調味料となじむことで食感がやわらぎ、食べやすくなります。
ふたつめのレシピは、ねぎをたっぷり使った「ねぎだれ冷しゃぶ」です。
細かく刻んだねぎは繊維が断ち切られ、甘辛い調味だれとなじむことで食感がやわらぎ、「おいしい!」と子どもが笑顔になる味わいです。
「ねぎだれ冷しゃぶ」のレシピ
【材料】2人分
ねぎ(長ねぎ) 1/2本
豚しゃぶしゃぶ用薄切り肉 200g
かぼちゃ 100g
ブロッコリー 1/2個
酒 大さじ2
砂糖 小さじ1
米酢 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
ごま油 小さじ1
【作り方】
下準備:豚肉を冷蔵庫から出しておく。※室温が高い場合は放置しすぎないように注意。
1.かぼちゃは一口大に切る。ブロッコリーは小房に分ける。ねぎはみじん切りにする。
2.鍋に1のかぼちゃと水200ml(分量外)を入れて中火にかけ、沸騰したらふたをして弱火にする。10分ほどしてかぼちゃが柔らかくなったら、ふたを開けて水気を飛ばす。
3.鍋に湯を沸かし、塩ひとつまみ(分量外)と1のブロッコリーを入れて2~3分ゆで、ざるにあげる。
4.別の鍋に湯を沸かして酒を加え、弱火にして豚肉を1~2枚ずつ広げて入れる。色が変わったらザルにあげ、水気を切る。残りの肉も湯に入れてザルにあげるのを繰り返す。
5.ボウルに砂糖、米酢、しょうゆ、ごま油を入れてよく混ぜる。1のねぎを加える。
6.器に4、2、3、を盛る。5を添えて、食べるときにかける。
甘辛いねぎだれが豚肉と温野菜によく絡み、ねぎの食感が苦手な子どもでも食べやすくなります。ねぎだれはお肉だけでなく、魚、卵、豆腐料理などにもよく合います。
ねぎの偏食を克服するための工夫
ねぎの辛みや繊維の特徴を知り、加熱方法、調理法、合わせる食材を工夫すると、ねぎの偏食が克服できます。
今回ご紹介した料理以外にも、ねぎが食べやすくなる料理はたくさんあります。
・ねぎとチャーシューのチャーハン
ねぎをじっくり炒めて甘みを引き出し、チャーシューのうまみと合わせたチャーハン。甘辛い味わいで辛みが気になりません。
・ねぎチーズの餅ピザ
ねぎをバターで炒めて、餅とチーズと一緒に焼いた一品。甘く仕上がったねぎにチーズのまろやかさと餅のもちもち食感が加わり、子どもにも食べやすくなります。
・ねぎのかき揚げ
ねぎを小口切りにしてかき揚げすると、カリカリ食感で甘く仕上がります。ちくわやちりめんじゃこ、にんじんなどを具に加えると、さらに食べやすくなります。
しっかり加熱する、小さく刻む、調味だれにするなど、調理の工夫でねぎの辛みや繊維が気にならなくなります。
お子さんが「これなら食べられる」と感じる方法を、6つのコツから見つけてみてください。
小さな「食べられた!」という成功体験が、子どもの自信につながります。今日から気軽にチャレンジして、家族みんなで「おいしいね」を分かち合いましょう!
【食べ物や食事にまつわる人気の本】























































































越野 美樹
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook