【読み聞かせ】9割継続の裏側に潜む6割の親の本音とは? YouTube時代の子育て最新事情

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1冊ルールやきょうだいの力も! 負担を減らす読み聞かせの工夫

読み聞かせについて、ママたちの感じ方や取り組み方はさまざま。寝る前の習慣として続けている家庭もあれば、子どもの成長とともに形を変えていったという声も。アンケートに寄せられたリアルな声から、読み聞かせの「今」を見ていきましょう。

・寝る前に子どもたちそれぞれに選ばせて読んでいます。読みおわったらスッキリして寝られるようです。(30代/小1の男の子、年少の女の子のママ)

・日常でも読み聞かせをし、寝る前には必ず1冊は読んでいた。特に子どもの希望がない場合は「おはなし全集」みたいなものから1話ピックアップした。(40代/中1、小4のママ)


読み聞かせを寝る前のルーティンとして取り入れているという声が多く集まりました。読み終わることで気持ちが落ち着き、スムーズな入眠につながっているようです。

・寝る前に絵本を読むようにしてるのですが、その日読む本を決めてそれだけは読むようにすると納得して寝てくれます。(40代/小5の男の子、4歳の女の子のママ)

・寝かしつけのルーティンとして夜の寝る前に1冊だけ読む習慣をつけています。1日1冊だけだとしても絵本が好きになり、自分たちでも読むようになったのは良かったです。寝る前に「もう1冊読んで!」とならないように、1冊に限定していたことも良かったです。ママ業はただでさえ忙しいので、子どもの気が済むまで無限に読んでいたら毎日は続かなかっただろうなと感じます。(30代/4歳、2歳の女の子のママ)


「もっと読んで!」攻撃は、ママの負担になり、読み聞かせが遠のいてしまう原因のひとつになりかねません。あらかじめ「1冊だけね」と冊数を決めておくことで、子どもも納得しやすく、ママも無理なく続けられそうです。

・年齢があがるにつれて、文字の多い本が多くなってきた。けっこう読んであげるのも大変になってきました。今日は半分にして、明日半分読もう!とすることもあります。(40代/小2の男の子のママ)

文字が多くなると、一度に読みきれないこともあります。「続きはまた明日!」とすることで、次の読み聞かせへの楽しみにもなり、自然と習慣が続いていきそうですね。

・生まれてからずっと読み聞かせのある毎日なので、親子ともに必要な時間になっています。どうしても時間がなくても、読んでからの方が結果的によい眠りにつける気もするので、短いものを選ぶなりして、工夫しています。(30代/年長の女の子のママ)

読み聞かせの習慣が、次第に親子にとって必要不可欠な時間になったというママの声です。忙しい日には短い本を選ぶなど、その日の余裕や気分に合わせることで、ママの負担は調整できます。「できる範囲でゆるく続ける」ことこそが、長く習慣化するための秘訣かもしれません。

・赤ちゃんのころから10歳の今も寝る前に3~5分で読み終わる本を読み聞かせています。自分が楽しんでいます(笑)。(40代/双子の小4の女の子のママ)

赤ちゃんのころから10歳になった今も読み聞かせが続いているという声も! ママが楽しむことも大切です。

こちらは座談会に参加したママのお話です。

・現在中1と小4なので、今は読み聞かせはしていないのですが、読み聞かせをしていた当時は、読んでほしい本があるので早く子どもたちがベッドに行くようになった、という変化はありました。読み聞かせは1日のクールダウンの要素もあったので、その日、がっかりしたことがあっても話すことでリセットできていたように思います。今は夜、ふたり部屋で寝ているのですが、1日の反省についてふたりで話をしてから寝る、というのが続いているようです。それが入眠儀式になっているようです。(中1、小4の男の子のママ)

ママからの読み聞かせの習慣は終わっても、「話して眠る」という習慣は続いているとのこと。やさしい時間が、きょうだいの間にそっと受け継がれているようです。

・量よりも、どれだけ共感しながら楽しく読み聞かせができたか、自分自身にとってどれだけ心に残る時間になったかが大切だと思う。(40代/小6の男の子のママ)

読んだ数よりも、一緒に本を読む時間そのものに、読み聞かせの本当の価値があるのかもしれません。

・わが家は寝る前に1冊本を読む習慣にしています。ただ子どもたちが5歳を過ぎて、「本読む代わりに折り紙をしたい」「お手紙を書きたい」など別の要望がある際はしない場合もあります。(30代/5歳の男の子、5歳の女の子のママ)

読み聞かせが絶対ではなく、子どもの気持ちや興味に合わせて柔軟に。そんなゆるやかなスタイルが、親子にとって心地よい時間をつくっているようです。

・上の子たちはもう別室で寝ているので寝る前の読み聞かせの時間が無くなってしまったのが読書量が減った大きな要因です。第3子が生まれたことを機に上の子たちが読み聞かせをしてくれたり、絵本を持ってきてくれる機会が増えたので少しずつ絵本に触れる時間を増やしていきたいと考えています。(30代/小5、小3、小1の男の子、0歳の女の子のママ)

以前は続けていた寝る前の読み聞かせも、子どもの成長とともに生活スタイルが変わり、自然と機会が減っていったという声もありました。

・子どもが小さいころは毎日読み聞かせをしていたが、大きくなるにつれ違うことに興味を持ち出し、あまり本に興味を持たなくなってしまった。最近はかなり減ってしまっている。(40代/小6の男の子、小3、年長の女の子のママ)

その時々で関心が移り変わっていくのも自然な成長のひとつなのかもしれません。

・来春1年生の子どもがいるが、もっとしておけばよかったと思う。読み聞かせできる期間は意外と短いから。(40代/年長の女の子のママ)

・子どもたちはもう大きくなってしまったので、今思えば読み聞かせの時間や本の数をもっとたくさんとりたかったなぁ……と思います。私は読書が好きなので、時間があればいくらでも読めるので、もっと自分時間を増やして読む量を増やしたいです。(30代/中1の女の子、小5の男の子のママ)

読み聞かせの時間は、過ぎてからその大切さに気づくこともあるようです。限られた時間のなかでその時間を確保するのは簡単ではありませんが、無理のない形で取り入れていけるといいのかもしれません。

▼耳に残るリズムで読み聞かせ上手!きょうだいで一緒に盛り上がる絵本▼

よみきかせ日本昔話 おむすびころりん

よみきかせ日本昔話 おむすびころりん

令丈 ヒロ子(文)  真珠 まりこ(絵)

発売日:2012/02/24

価格:定価:本体1300円(税別)

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