読み聞かせができなくても大丈夫 親子の愛が深まる代わりの時間
アンケートでは、読み聞かせの代わりに取りいれている、さまざまな工夫や関わり方が集まりました。
・一緒に洗濯物をたたんだり、簡単な料理作ったり、パンを作ったり。プリントを解いたり。(40代/小5、小2の男の子のママ)
・とにかく会話が多いです。起きた出来事はもちろん、こうだったら? や、こうしたいああしたい、作ったキャラクターになりきったりなど空想の話もたくさんしています。(40代/小6の男の子、小4の女の子のママ)
・作り話をします。登場人物は家族などにする。(40代/5歳の男の子のママ)
読み聞かせにはこだわらず、日常の中で親子の会話やふれあいの時間を大切にしているという声が多く聞かれました。
・お布団に入ってから今日の楽しかったことや大変だったこと、嫌だったことを聞いたり、私が勝手に考えたオリジナルの物語を聞かせたりしています。嫌だったことに関しては、「お母さんにだけ内緒で教えて!」というと話してくれたりします。保育園もう行きたくない!といいますが解決に向けて話し合ったりしてなだめています。最後に⚪︎⚪︎くん大好きだよ!といって寝るようにしています。(30代/小1、6歳の男の子のママ)
・園での出来事を話したり、ハグをしたり、コミュニケーションをとる時間にしていました。(30代/小5、小3、小1の男の子、0歳の女の子のママ)
お布団の中が、1日の気持ちを話せる特別な場所になっているご家庭も。「お母さんにだけ内緒で教えて!」という言葉がけ、さっそく真似したくなりますね。
・子ども自身に音読してもらい、家事をしながら聞いています。(30代/4歳の女の子、1歳の男の子のママ)
目からウロコのアイデアです。読み手と聞き役を入れ替えるだけで、家事をしながらでも子どもとの時間が生まれます。子どもがどんなふうに読んでいるのか、どこでつまずくのか、聞き役だからこそ見えてくるものもありそうです。
・図書館や児童館の読み聞かせ会へ行く。YouTubeの読み聞かせ動画を見せる。まだ自分で字が読めなくても、図書館へ行き、絵本を借りる、絵を見るだけでもいいので、本に触れ合う。(30代/小4、小1の男の子のママ)
図書館で絵を眺めるだけでも、本との大切な出会いになりますね。
・CDなどで代わりにストーリーが聞けたりするものを使ったり、音楽を聴いたり。(40代/高3、中3の女の子のママ)
・音読アプリを使って聞かせている。(40代/小5の男の子、小3の女の子のママ)
読み聞かせをしなくては、と気負いすぎるとママ自身が疲れてしまうことも。アプリ、CD、YouTubeなど、その日の状況に合わせてツールを選ぶのも賢いママの選択です。
▼本に興味を示さないお子さんにもおすすめ!▼

読み聞かせに正解はない 親子に合った「言葉の交流」を大切に
YouTubeやSNSなど、さまざまなコンテンツが身近になった今も、約9割の家庭で読み聞かせが続けられています。読み聞かせへの理想は下がることなく、5年前よりもむしろ高まっているという結果は意外でした。
今回のアンケートを通じて見えてきたのは、「読み聞かせをしなければ」と気負う必要はないということです。絵本でなくても、会話でも、音読アプリでも、大切なのは形よりも親子で言葉を交わすその時間そのものなのではないでしょうか。
「読み聞かせできない=何もしていない」ではありません。毎日の暮らしの中で、子どもと言葉を交わし、ふれあう時間を大切にしているママたちの姿が、アンケートから伝わってきました。
形は変わっても、親子で過ごすその時間の温かさは、きっといつまでも子どもの心に残り続けるはずです。みなさんは、どんなかたちでお子さんとの時間をつくっていますか?
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

































