
いよいよ次は着彩です! 完成が近づきます。





和田さんに聞きました! 制作ポイント④
着色にはアクリル絵の具を使っています。今回は小さな立体が多かったので、細かい部分を丁寧に塗るのが大変でした。立体作品の場合は撮影時に角度を変えたりすることもあるので、実際にはカメラに映らない部分も色を塗るようにしています。
ラストスパート! どんな仕上がりになるでしょう。





ここまでの制作時間は、およそ50時間でした。
3人のミニチュアの表紙が目印! 『中受 12歳の交差点』は発売中です。

作/工藤純子
普段なかなか見ることができない制作風景は、いかがだったでしょうか。
「中受」は、ただの合格ストーリーではありません。中学受験真っ最中の方はもちろん、保護者の方にもおすすめの一冊です。
こちらの記事では、「中受」作者の工藤純子さんと、國學院大學久我山中学高等学校副校長・髙橋秀明先生が対談し、変わりゆく中学受験の“いま”を、深掘りしています。
写真提供/和田治男
和田治男 プロフィール
造形作家。木を使った立体イラストレーションで、雑誌、書籍や広告、カレンダーまで幅広く活動中。
HP:https://860mnibus.com/