『中受 12歳の交差点』造形作家の制作の裏側を大公開!【超精巧】

工藤純子「中受」表紙 和田治男のミニチュア制作風景を写真で紹介

児童図書編集チーム

すべての画像を見る(全31枚)

児童文学作家・工藤純子さんの最新作『中受 12歳の交差点』(以下、「中受」とも)が、6月26日に発売されました!

“中受”とは、「中学受験(検)」のこと。この本では、都立中学の受検(適性検査)、私立中学の受験、AO入試と、それぞれの“中受”に挑む3人の道のりを、リアルに描いています。

“中受”真っ最中の方にも、“中受”を終えた方にも、保護者の方にもおすすめの一冊です。

さて、そんな小説「中受」の表紙がこちらです。

『中受 12歳の交差点』
作/工藤純子

3人の子どもたちの部屋を、窓の外側から覗くような、特徴的なデザインに仕上がっています。

1人は本を読み、1人はサッカーボールを本棚の上に置いて勉強に励み、1人はバレーボールを手にして……。見ているだけで想像が膨らむこの作品は、造形作家・和田治男さんが木から制作したものです。

ここからは、このミニチュア作品の制作過程を、実際の写真つきでご紹介します!

和田さんにも制作のポイントなどをうかがったので、ぜひ作品の完成まで見ていってくださいね。

和田さんのリアルな作業風景は、次ページから!

前へ

1/3

次へ

60 件