

児童文学作家・工藤純子さんの最新作『中受 12歳の交差点』(以下、「中受」とも)が、6月26日に発売されました!
“中受”とは、「中学受験(検)」のこと。この本では、都立中学の受検(適性検査)、私立中学の受験、AO入試と、それぞれの“中受”に挑む3人の道のりを、リアルに描いています。
“中受”真っ最中の方にも、“中受”を終えた方にも、保護者の方にもおすすめの一冊です。
さて、そんな小説「中受」の表紙がこちらです。

作/工藤純子
3人の子どもたちの部屋を、窓の外側から覗くような、特徴的なデザインに仕上がっています。
1人は本を読み、1人はサッカーボールを本棚の上に置いて勉強に励み、1人はバレーボールを手にして……。見ているだけで想像が膨らむこの作品は、造形作家・和田治男さんが木から制作したものです。
ここからは、このミニチュア作品の制作過程を、実際の写真つきでご紹介します!
和田さんにも制作のポイントなどをうかがったので、ぜひ作品の完成まで見ていってくださいね。