
ランドセルに固定して体操服や上靴も収納OK!
近年、タブレットや副教材の増加などによって、ランドセルに入れる荷物量が増え、現在はマチ幅の大きい大容量のランドセルが一般的となっています。
ランドセル大手・セイバンの使用実態調査によると、およそ9割の子どもは教科書やノート類をすべてランドセルに収納できている反面、学校が始まる月曜と、休み前の金曜などは荷物が多く、ランドセルに収めきれない体操服や上靴は手提げバッグを使い登下校していることがわかりました。
「ランドセルの容量を大きくすると、身体への負担も増えてしまうため、必要なときだけ収納を増やす方法はないか、と考え研究を進めていました。
負担を最小限にするためには重心の高い位置かつ、身体に近い場所に容量を増やす必要がある。改良を重ねた結果、ランドセル専用サブバッグ『たすかる』(全3色、4,290円・税込)が開発されたのです」(セイバン・松井満和子さん)
ランドセルの上部に装着することで手ぶらになるため、転んだときに両手をつけたり、雨の日も両手で傘を持ちやすく、安全に通学できます。

「たすかる」の最大の特徴は、中に仕切りがあり、左右それぞれから入れた荷物同士が触れ合わず、衛生的に収納できること。

「たとえば月曜は綺麗な体操服や上靴を入れていき、金曜には汚れたものと汚れていないものと分けて入れて持って帰れます。
新1年生は持ち物を管理するのがまだ苦手で、サブバッグがいくつもあるのも大変。購入した方からは、『たすかる』ひとつですむのでとっても便利、という声が届いています」(セイバン・松井さん)
手提げや巾着ではない、通学サブバッグの新しい形になりそうです。