子どもの幸せ度は「自己決定」で決まる 親に必要な余裕と大切な言葉がけとは?

子育てアドバイザー・高祖常子氏「叩かない&どならない子育て2022」#5~子どもへの寄り添い方~

子育てアドバイザー・キャリアコンサルタント:高祖 常子

自立・自律とは、自分で考えて行動できること

子どもと接するときに、「どんな大人になって欲しいか」ということを、ときどき思い出してみましょう。

そうすると、指示型、威圧型でなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもの考えを聞き、アドバイスするというような対応になると思います。

それを元にしながら、子どもが自分で考えて「じゃあこうしてみる」と決めていくことが大事です。これが自己決定です。

幸せ度を測ったデータがあるのですが、学歴より、年収より、自己決定できる人の方が「幸せ度が高い」という結果になりました。

自分の気持ちを伝え、相手の状況や気持ちを考えたり把握して、どうしたらいいのか相談し、自分で決めていく。これが、生きていく中でとても大事な力で、自立・自律にもつながっていくでしょう。

子どもが考えること、子どもが自分で決めること。

指示型の言葉でそのような場面を親や大人が奪ってしまっていないかを、改めて見直してみましょう。

次のページへ 親自身へのケアは子どもにもプラスに
13 件