離乳食初期スケジュール 「1週目から4週目」までの献立と与え方

管理栄養士に聞く、段階別の離乳食のポイントと進め方 #2 ~離乳食初期の進め方編~ (2/3) 1ページ目に戻る

管理栄養士:中村 美穂

食べさせ方のコツ

離乳食を始めるのは、生後5ヵ月~6ヵ月ごろ。1回目でも紹介しましたが、生後5ヵ月~6ヵ月ごろの赤ちゃんに「首がすわっている」「食べ物に興味を示している」「唾液の量が増えた」などのサインが見られたら、離乳食を始めていいでしょう。

【与え方のコツ】
ひざの上で抱っこする(授乳の姿勢、おすわりができるようになったら、いすか前抱っこに)

写真:アフロ
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【食べさせ方】

1.赤ちゃんの真っ正面からスプーンを差し出す

2.下唇にスプーンをあて、赤ちゃんが口を開けて食べるのを待つ

3.赤ちゃんが口を閉じたら、スプーンを水平に引き抜く

写真:mon_printemps_fleuri/イメージマート

量を増やしすぎると胃腸に負担がかかってしまう可能性も。赤ちゃんが食べたがっても、与えすぎには注意しましょう。

「離乳食初期は、母乳・ミルク以外の食べ物に出合い、飲み込んだり、舌ざわりや味に慣れたりするための練習の時期です。

栄養補給はミルクや母乳がメインなので、授乳量を減らさないようにしましょう。

また、ベビーフードを使う際は、調味料や添加物、余分な材料が入っていないシンプルなものを選ぶといいでしょう」
(中村先生)

進め方:1週目

最初は、10倍がゆをポタージュ状になるまですりつぶしたものを小さじ1杯与えます。赤ちゃんの成長や離乳食の段階に合わせて量を調整するといいでしょう。ベビーフードを活用してもOKです。月齢5ヵ月から始めた場合はゆっくり進めるといいでしょう。

1回目の「開始前に押さえておきたいポイント」もあわせてチェックしてみてください。

10倍がゆをすりつぶしたもの。このぐらいとろとろの状態を目安にしましょう。  写真:中村美穂

【1週目/進め方の一例】
量はあくまでも目安です。赤ちゃんの機嫌やうんちの様子などを見ながら、無理のない範囲で与えましょう。

進め方:2週目

炭水化物(10倍がゆ)にビタミン・ミネラル源を組み合わせます。初めは甘くて食べやすい、にんじんや、かぼちゃをとろとろのペースト状にして与えるとよいでしょう。

左から10倍がゆ、すりつぶしにんじんペースト。  写真:中村美穂

【2週目/進め方の一例】

進め方:3~4週目

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