さかなクン探究隊が「東京藝術大学」に潜入!お魚がもっと好きになる“海とアート”のワークショップを開催

『さかなクン探究隊2025』活動レポート第6弾 (2/3) 1ページ目に戻る

海洋プラごみを使った藤元明先生のアートとは?

〈第2部〉は、国内外で活躍するアーティスト・藤元明先生の講義が行われました。“エネルギー”をテーマの根幹に掲げ、社会現象や環境問題をモチーフにした創作活動を行っている藤元先生。

2019年からは、海洋プラごみを素材にしたアートの制作を開始。日本各地の海岸に漂着したあらゆる海洋プラごみを採取し、熱した鉄板で溶かし固めることでアートへ転換させています。海洋プラごみは、アクセスしづらいところに溜まりやすいため持ち帰るのが難しく、ごみ山や浜に道具を持ち込み、現地で作品づくりをしているそうです。

自身の作品を紹介しながら、海洋プラごみやアートについて語る藤元明先生(右)。さかなクンも子どもたちと一緒に先生のお話を聞いていました。

藤元先生は、きれいな浜のほとんどは掃除がされていること、クルマをそばまでつけられる浜は掃除しやすく、観光地としても強いこと。一方で、きれいな浜から数十メートルしか離れていなくても、クルマで行きづらい浜には海洋プラごみが集積しやすいことを教えてくれました。また、近年の海洋従事者の激減が、海や浜の汚染を進めている一因とも。「アートは、時代への“問い”」と語る藤元先生。力強いメッセージが、隊員たちの心にもしっかりと届いたはずです。

藤元先生の作品。国境を越えた海洋プラごみ、漁具などがひとつになり、アートとして表現されています。
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