9月1日は「ねんどの日」ねんドル岡田ひとみさんに聞く基本のねんど遊び 実践編

ねんドル岡田ひとみさんに教えてもらう「ねんど」の遊び方 後編 年齢別・ねんど作品づくり

ねんドル:岡田ひとみ

5~6歳向け 「へび」の作り方

にょろにょろ、動きのあるへびを作ってみましょう。  撮影:森﨑一寿美

※ねんどで遊ぶときは、必ず大人の人がついてあげてください。

【材料】
・白色の軽量ねんど
・好きな色の絵の具
・黒色のビーズ(なければ、つまようじ)

【作り方】
1.ビー玉1コ分くらいのねんどを軽くつぶして、中央に好きな色の絵の具を少量加えます。今回は青色で作ります。

撮影:森﨑一寿美

2.ねんどをたたんでからこねて、絵の具をしっかり混ぜます。

撮影:森﨑一寿美

【ポイント】
ねんど教室では「絵の具で手が汚れませんか?」という質問をよくいただきますが、手が汚れる場合は、絵の具の入れすぎが主な原因です。最初は絵の具をできるだけ少なく出し、こねてみて色が薄いようなら絵の具を足すようにすると、手を汚さず好みの色が作れますよ。(ねんドル岡田さん)

3.ねんどの色が均一になったら丸めて、粘土板の上に置きます。

撮影:森﨑一寿美

4.ねんどの上に手のひらをのせ、そっと前後に転がしながら少しずつ棒状にしていきます。

撮影:森﨑一寿美

5.手を左右にちょっとずつずらし、棒の太さを揃えていきます。大人の手の幅くらいの長さが目安です。

撮影:森﨑一寿美

6.棒の両端を持ち、軽く曲げてくねくねとしたかたちを作ります。仕上げに、両端をちょっとつまみ、頭としっぽを作ります。

撮影:森﨑一寿美

7.黒のビーズを埋め込んで目を作ります。ビーズがない場合は、つまようじのお尻で穴をあけて目にしましょう。

撮影:森﨑一寿美

【完成】

撮影:森﨑一寿美

ねんドル岡田さん:定規やヘラを使って先端に軽く切れ込みを入れると、口ができます。赤色の紙があれば、小さく切ったものをつけて、舌を作ってもかわいいですよ。

写真のように水玉模様をつけたい場合は、胴体を少し乾かしてから小さく丸めたねんどを付けてみてください。

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