【液体ミルク】紙パック・スチール缶・パウチを開けたら即授乳！　アタッチメントなど便利グッズ大紹介

液体ミルクが便利なポイントは、開封・開缶して、哺乳瓶に注ぐだけで授乳できるというお手軽さ。場所を選ばず、誰でも簡単に授乳できるので、育児のハードルを下げてくれます。

３回目では、2023年９月現在に発売されている４つのメーカーの液体ミルクについて、詳しい授乳方法と、哺乳瓶がなくてもそのまま授乳できる便利なアタッチメントをご紹介します。

（全３回記事の３回目。１回目を読む。２回目を読む。）

【調乳方法】

①紙パック裏側に付属しているストローを取り外します。

②とがっているほうの先端を紙パックに差し込みます。ストローにはストッパーがあるので、そこまで挿し込みましょう。

③ストローを折り曲げて、消毒をした清潔な哺乳瓶に注ぎます。

「明治ほほえみ らくらくミルク」は、スチール缶タイプ。注ぎ口部分を清潔に拭き取り、蓋を開けて注ぐだけで授乳できます。

ここでは、「明治ほほえみ らくらくミルク　はじめかららくらくセット（選べるらくらくセット）」を購入すると付属している専用アタッチメントの使い方を説明します。（※アタッチメント単体での販売は行っていません。）

ちなみになぜ、アタッチメントを「ピジョン」の「母乳実感」に合わせたのかを明治の江原秀晃さんに聞いてみたところ、「多くのご家庭で、液体ミルクがすぐに使えるようにと、哺乳瓶における日本国内シェアNo.1（※1）の「母乳実感」に合うように作りました」とのことでした。

ちなみにアタッチメントは繰り返し使用可能なうえ、煮沸・電子レンジ・薬液での消毒にも対応可能です。
（※1：ピジョン調べ　2022年インテージPOS全国ベビーショップ・ドラッグストア合算拡大推計値による）

【アタッチメントの使い方】

①手を清潔な状態にし、アタッチメントと「母乳実感」の乳首は洗浄・消毒しておきます。

②乳首を取り付けたアタッチメントを、開缶した「明治ほほえみ らくらくミルク」に取り付けます。アタッチメントが缶から外れないように上からしっかりと押し込みます。

③アタッチメントがしっかりと取り付けられているか確認し、アタッチメントの凸部分を下にした状態で授乳しましょう。

「液体ミルク すこやかＭ１」も、スチール缶タイプなので、開缶して注ぐだけで授乳ができます。

公式オンラインショップでは、専用アタッチメント付きの商品が発売されています。

【アタッチメントの使い方】

①手を清潔な状態にし、アタッチメントと「哺乳びん　赤ちゃん思い口広トライタンボトル」の乳首は洗浄・消毒しておきます。缶の天面は清潔な水ですすぐか、赤ちゃん用手口ふきなどで拭き取り、こちらも清潔な状態にします。

②未開封の「液体ミルク すこやかＭ１」を３～５回振り、中身を攪拌しておきます。哺乳びん「赤ちゃん思い 広口トライタンボトル」の乳首をキャップにセットし、フードをかぶせた状態にして、アタッチメントを取り付けます。アタッチメントの上からキャップをはめ、右回りに回して取り付けます。キャップが回らなくなるまでしっかり締めましょう。

③乳首を取り付けたアタッチメントを、開缶した「液体ミルク すこやかＭ１」に取り付けます。このとき、乳首の平らな部分と飲み口が逆向きになるようにセットしましょう。

④アタッチメントがしっかりと取り付けられているか確認して授乳しましょう。

「森永はぐくみ液体ミルク エコらくパウチ」は、保管や持ち運びに便利なパウチタイプ。哺乳瓶に注いだ後は小さく折りたためるので、ゴミを捨てるときにもかさばりません。

使い方は、注ぎ口を開けて、哺乳瓶に注ぐだけ。とっても簡単に授乳できますよ。

【調乳方法】

①清潔にした手でパウチをよく振り、注ぎ口を切り取ります。

②消毒した哺乳瓶に「森永はぐくみ液体ミルク」を注ぎ、乳首とキャップをつけて授乳します。