授乳期間中の「おっぱいケア」　助産師が教える【乳頭亀裂】【白斑】【しこり】【乳腺炎】などトラブル対策

授乳中はしっかり食事をとり、カフェインやアルコールを控えて、質のよい母乳を生成したいもの。とはいえ、授乳中の食べ物に関しては個人差が大きいので、「食べて調子が悪くなるなら、もうやめる」、「１つの食べ物を食べすぎない」。この２点だけは気を付けるようにしましょう。

そしてこの時期は、産後の体力回復に大切な「タンパク質」や貧血予防の「鉄分」、骨を作る「カルシウム」、赤血球を作る「葉酸」などのさまざまな食材を食べることが重要です。ごはん・汁物・主菜・副菜などが並んだ和食の定食は、そういった意味でも優秀な食事スタイルといえますね。

ママは出産を終えたあと、休むことなく、赤ちゃんのお世話が始まります。そんな中、おっぱいトラブルが起きたら、心身ともに疲弊してしまうのは当然のこと。ひとりで悩まずに、問題を感じたらすぐに医師や助産師へ相談してくださいね。

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次回３回目は、断乳・卒乳中の「おっぱいケア」について解説していきます。

取材・文／濱田恵理
撮影／森﨑一寿美

おっぱいケアは全３回。
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（３回目は2023年10月18日公開。公開日までURLのリンク無効）