子どもの「ことばにする力」を伸ばす 現役東大生中心の「読書専門集団」が親子で身につけたい「読書×会話」方法を伝授! 【読書レベル別】推薦4冊も公開!

「AI司書」と全国の司書さんの協働体制「ヨンデミー」が教える「気持ちを伝えることば」のふやしかた

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親子読書におすすめの4作品はこちら!

『がっこうのおばけずかん』 【YL20】

『がっこうのおばけずかん』 作:斉藤洋 絵:宮本えつよし 講談社
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学校を舞台にしたお話は、自分の体験とからめることができるので子どもにとって感想を話しやすいです。
累計が200万部を突破しているシリーズで、いろいろな種類のおばけが出てきます。
一緒にオリジナルのおばけを考えてみると、子どもも遊び感覚で楽しく会話できるでしょう。

会話例
・どのおばけが一番好き?
・○○の学校でおばけに出会ったらどうする?
・○○はこういうの怖い?
・○○の学校にはおばけのウワサある?

『キツネのとしょいいん』 【YL25】

『山の学校 キツネのとしょいいん』 葦原かも:作 高橋和枝:絵 講談社

好きな動物から話を広げれば楽しい雑談につながります。女の子が泣いてしまう場面では、「どうして泣いているんだろう?」と問いかけることで、子どもが感情について考えるきっかけにもなります。

会話例
・学校の図書室に行ったことはある?
・ししょさんはどうしてキツネさんの願いをかなえてあげようと思ったのかな?
・もし○○の学校にも、キツネさんがきたらどうする?
・ナズナちゃん、ないちゃったんだね、なんでだろう?

『都会のトム&ソーヤ①』 【YL43】

『都会のトム&ソーヤ①』 作:はやみねかおる 絵:にしけいこ 講談社

ハラハラドキドキの展開に、親子で自然と話が盛り上がること間違いなし!
自分から好きなシーンや登場人物について語ってみましょう。まるで友だちとゲームの話をしているときのように、子どもが積極的に話してくれるかもしれません。
こちらも累計220万部のロングセラーですので、子どもが興味を持った際、安心して読み進められるはずです。

会話例
・どのシーンに一番ドキドキした?
・内人と創也、どっちに似ている?
・○○はトラップがたくさん仕掛けられている砦に行ったら、突破できそう?
・創也の~~のセリフがかっこいいと思ったな! ○○はどう思う?

『みかんファミリー』 【YL55】

『みかんファミリー』 著:椰月美智子 講談社

高学年向けのお話で「家族」がテーマです。
思春期の繊細な心理が描かれ、子どもにも親にも大きな気づきがあります。

ふだん家族のことを話すのは照れくさいというご家庭でも、家族の絆や学校生活について自然と深い会話が生まれるきっかけになります。

野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞などを受賞している著者が描いた、新しい家族の形。
幅広い年齢層の心をつかむ作品になっています。

会話例
・今の学校はこんな感じなんだね、お母さん(お父さん)のときは……
・もし明日から誰かと共同生活をするっていったらどうする?
・自分は誰に似ていると思う?
・どの登場人物が好きだった?

さりげない読書のきっかけ作りを心がけて

子どもたちが自発的に手に取っていく形で手渡せれば、子ども自身が読書好きだと自覚できます。
最初にどうしてよいかわからず戸惑ってしまったときや、一通り興味のある本は読み終えてしまったときなど、ヨンデミーの具体的な指標が本選びに役に立ちます。

また、自分で選ぶところからチャレンジさせたいというときには、YouTube動画「ヨンデミーちゃんねる」もおすすめです。
低学年向けから高学年向けまで幅広くカバーしているので、動画を一緒に見ながら「これ読んでみようかな!」とわくわくしながら自分にぴったりな本を選べます。

こうした手がかりをうまく使うことで、気持ちを言葉にする力は親子共に伸ばしていけるはずです。

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子どもが読書好きになるオンライン習い事「ヨンデミーオンライン」を運営している、読書教育のYondemyです。 現役東大生を中心とするメンバーによる独自開発の「AI司書」と、全国の司書さんとの協働体制のもとヨンデミーが独自に分析した1,000冊以上の児童書データの活用によって、「読書好きへの入り口」である「お気に入りの一冊との出会い」を届けることができます。 自分たちの学力を支えてきたのが幼少期から小学生時代にかけての読書体験だったという実感から、読書という「一生涯の武器」を日本中の子どもたちへ譲り渡すべく活動しています。

子どもが読書好きになるオンライン習い事「ヨンデミーオンライン」を運営している、読書教育のYondemyです。 現役東大生を中心とするメンバーによる独自開発の「AI司書」と、全国の司書さんとの協働体制のもとヨンデミーが独自に分析した1,000冊以上の児童書データの活用によって、「読書好きへの入り口」である「お気に入りの一冊との出会い」を届けることができます。 自分たちの学力を支えてきたのが幼少期から小学生時代にかけての読書体験だったという実感から、読書という「一生涯の武器」を日本中の子どもたちへ譲り渡すべく活動しています。