お片付けを楽しく身につける! 子どもが喜ぶ「お道具箱」はコレ!
文房具ライターがおすすめする「子どもが喜ぶ文房具」#3指の発達や集中力を育てるお道具箱
文具ライター・やまぐちまきこさんがセレクトする最新子ども向け文房具を紹介。第3回はお道具箱6選。
「文房具などを入れておく“お道具箱”は、子どもの手でも取り扱いやすい大きさで、お片付け入門にピッタリ。
小学校では、お道具箱を机の引き出し代わりに使っているところも多く、未就学児でもお道具箱に慣れ親しんでおくといいですよ」
まずは定番のお道具箱から。
2021年秋に発売50周年を迎えるロングセラーの「おどうぐばこ(A4)」(デビカ)。
らいおんが大きくプリントされた可愛らしいデザインが特徴で、長く使えるように丈夫な作りになっています。
フタと底の両方に、A4サイズのプリントや大き目のノートが入る収納力も魅力。
「仕切り箱付き 紙製 おどうぐばこ」(プラス)はA4サイズのクリアーホルダーや、30cmものさしもしっかり収納できる大きさが特長。
整理整頓しやすい仕切り箱が付いているので、文房具を使用頻度や大きさ別に分けて収納することもできます。
また、仕切り箱は前後好きな位置に移動させることや、中身を入れたまま箱ごと取り出すことも可能です。
続いて、最新お道具箱4選。
「よいこのおどうぐばこ らいおん」シリーズより、2つ折りタイプのペンケースタイプが「らいおんWファスナーペンケース」(デビカ)。
ダブルポケットで文具がたくさん入るうえ、ファスナーの中にも収納できるので、糊やはさみなどのよく使う文房具をまとめて収納することができます。
毎日使う文具や、ちょっとした小物をまとめておくのにぴったりなのがこの「HITOTOKI STANDARDマグネットボックス」(キングジム)です。マグネットでフタを留められるので、お子さんでも簡単に開閉可能。紙でできているので、手に良くなじみ、温かみのあるデザインになっています。
ポーチタイプでおすすめなお道具箱が「フラッティ スタンダード」(キングジム)。
マグネット製の留め具がついているのでワンタッチで開け閉めできます。さらに透明ポケットなので、どこに何が入っているのかがすぐに探し出すことができるのも特徴。
芯材が入っているので折れることがなく、お出かけ用に折り紙や塗り絵を持ち運ぶのにも好適です。
紙で出来た便利な収納ボックスタイプが「ライフスタイルツール 収納カバン」(ナカバヤシ)。
見た目は箱に見えますが、中を開くと大きさや高さの異なるスペースがあるので自由に収納可能。
幼児のうちは遊びや工作セットのお道具箱として、就学したらリビング学習用の勉強道具入れとして活用することもできます。
道具を使って何かを作ることが大好きなお子さんにとって、お道具箱は大事な相棒です。
道具を収納するだけではなく、片付ける楽しさも教えてくれるお道具箱。
ぜひお気に入りを探してみてください。
取材・文 川上純子
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やまぐち まきこ
文房具ライター。年間300万PVを達成した、ライフハックコンテンツ『フムフムハック』を発信中。 幼い頃から大好きな文具を中心に、“読...