
さかなクン探究隊が「東京藝術大学」に潜入!お魚がもっと好きになる“海とアート”のワークショップを開催
『さかなクン探究隊2025』活動レポート第6弾
2026.03.09
\さかなクン待望の描きおろし絵本/
主人公は自分のことをもっと好きになりたいハコフグちゃん
絵本「ハコフグのねがい」

さかなクン×日比野克彦学長のスペシャル対談
小学生隊員たちが、探究隊長のさかなクンと海やお魚の未来について深掘りしていくプロジェクト「さかなクン探究隊」。1月下旬、今年初となるワークショップが開催されました。場所はなんと、東京藝術大学! これまでとは趣向の異なる“海とアート”をテーマにしたプログラムに、子どもたちはワクワクドキドキしていたようです。
〈第1部〉の特別講師は、東京藝術大学学長でありアーティストの日比野克彦先生。子どものころから絵を描くことが大好きだったさかなクンにとって、憧れの人だという日比野先生。久しぶりの対面となったおふたりによる、夢の対談が実現しました。
これまでの探究隊の活動を振り返る中で、日比野先生が「今まででいちばん楽しかった活動は?」と尋ねると、「電池推進船(らいちょう)に乗ったこと」「ミズウオを解剖したこと。プラごみがいっぱい出てきた!」と、次々に答える子どもたち。
すると、解剖後にミズウオの“お頭”を持ち帰った隊員が、完成した剝製を持ってきてみんなに披露してくれました。「かっけえーーー!」と、大興奮のさかなクン。日比野先生も「すごいね!」と、そのクオリティの高さに驚いた様子。隊員はさかなクンの剝製の作り方を参考に、目玉を取り出した“お頭”をエタノールに2~3日漬け、紙粘土で作った目玉を入れ、ニスを塗って仕上げたそうです。
“立派な海のアート”とさかなクンにほめられ、隊員はとっても嬉しそうでした。
“海が好きで絵が好き”という共通点がある、さかなクンと日比野先生。日比野先生は“海の中でも絵を描いてみたい”と、スケッチブックを持って海に潜ったことがあるそうです。でも、海水に濡れて画用紙がボロボロになってしまったり、木製の画板だとプカプカ浮いてしまったり、何度も失敗を繰り返したといいます。そうしてたどり着いたのが、耐水性のある合成紙・ユポ紙、プラスチック段ボールの画板、クレヨンの組み合わせ。これなら、海の中でも思いのままに絵を描けるのだとか。「上から見た魚、動いている魚を描くのもおもしろいよ。獲物をとってきたかのような気持ちになれる」と、日比野先生。さかなクンは子どもたちに、お風呂場で実験してみようと語りかけました。
ほかにも日比野先生は、海のワクワクするお話をたくさん教えてくれました。現在、東京藝術大学と香川大学が共同で取り組んでいるプロジェクト「せとうち ART& SCIENCE」では、海洋調査船や人工漁礁をつくっていること、瀬戸内海にはプラごみから飛行機の破片、薬莢(やっきょう)、江戸時代の古銭、ナウマンゾウの骨や牙(!)まで、おもしろいものがたくさん沈んでいること──。
日比野先生は、瀬戸内海の粟島沖に沈んだ船から引き揚げたレンガで、ナウマンゾウの彫刻作品『Re-ing-A(レインガ)』を制作しています。今度は海の中にもレンガのナウマンゾウを作りたいと語り、さかなクンや子どもたちに「一緒に作りましょう」と嬉しい提案も。みんなで制作する海の中のアート、想像するだけ胸が高鳴りますね。
最後に「お絵描きをしましょう」という日比野先生の声かけで、壁一面の模造紙に海の生きものを描くことに! ダンゴウオやダイオウイカ、アオザメなど“推しのお魚”を描く子もいれば、空想の生きものを描く子も。さかなクンや日比野先生に見守られながら、子どもたちは自由にドローイングを楽しみました。






















































































