「4」と「7」だけ読み方が変わる? 【ことばのふしぎ大冒険7】

第3話 日本語の数字、読み方がバラバラ事件(1)

コピーライターの川上徹也氏とグラフィック・クリエイターの春仲萌絵氏による新感覚・日本語エンタメ本が話題だ。今回のテーマは「日本語の数字の読み方」。音読みと訓読みのちがい、知ってる?

本記事は発売中の書籍『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』の一部を抜粋・編集したものです。

前回のお話はこちら

かえる
「1から読むと4は『シ』、7は『シチ』なのに、10から読むと7は『なな』、4は『よん』になる。

ふしぎだケロね?」

もえ
「数字のふしぎ、教えてよ、かえる」

かえる大納言
「麿(まろ)のことは『かえる大納言(だいなごん)とよぶように。

では、数字の前にまず、漢字の読み方の話をするケロ」

もえ
(そんなの聞いてないんだけど)

漢字には「音読み」と「訓読み」がある

かえる大納言
「漢字には『音読み』と『訓読み』があるって、知ってるケロか?」

もえ
「学校でなんか、先生が言ってた気がする」

かえる大納言
「そもそも漢字は中国から伝わったもので、中国語の発音に基づいたものが『音読み』、古代日本語(大和言葉:やまとことば)の読み方を当てはめたものが『訓読み』なんだケロ」

もえ
「いろんな読み方があるんだねぇ」

かえる大納言
「そしてもちろん、漢数字にも『音読み』と『訓読み』があるんだケロ」

かえる大納言
「1から順番に数えると、多くの人は音読みで読む。

しかし、10から数えると、7と4だけ訓読みに変わる人が多い

もえ
「なんで4と7だけ、変わるの?」

かえる大納言
「おー、それが日本語のおもしろいところだケロ」

もえ
「前置きはいいからはやく教えて」

かえる大納言
「それは……」

つづきはこちら!
※公開日(11月25日)までリンク無効
※毎週土曜・水曜に更新

『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』
川上徹也、春仲萌絵(著)
定価:1,540円(税込)
ISBN:978ー4-06-533053-1
イラスト©春仲萌絵
読者対象:小学校4年生以上

日常生活のなかにある「ことばのふしぎ」を通じて、国語の楽しさ・奥深さが、マンガとイラストで楽しく学べる新感覚・日本語教養エンタメ本です。

かわかみ てつや

川上 徹也

Kawakami Tetsuya
コピーライター

大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者と...

はるなか もえ

春仲 萌絵

Harunaka Moe
グラフィック・クリエイター

1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベ...