「グループLINEから抜けられない」悩みどうする? 精神保健師・鴻巣麻里香さんインタビュー

親子で考える「バウンダリー」②SNS・ネットの向き合い方

永見 薫

精神保健福祉士・スクールソーシャルワーカーで、『わたしはわたし。あなたじゃない。 10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方』の著者・鴻巣麻里香さん
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「いつまでもスマホを見てしまう」、「グループLINEの付き合いが大変」

悩みがつきない、スマホ・SNS・ネットとの適切な付き合い方。いったい、どうしたらよいのでしょう?

SNSでのコミュニケーションに悩む若い人や、思春期のお子さんを育てている親御さんに向けたアドバイスを、精神保健福祉士・スクールソーシャルワーカーの鴻巣麻里香(こうのす・まりか)さんに伺いました。

具体的な事例や、学校などで講演している内容をもとに、心の境界線「バウンダリー」を守ることについて教えていただきます。

(※バウンダリーとは、心理学や精神医療の分野で「自分と他者を区別する心の境界線」を意味する言葉)

悩みが尽きない、SNSでのコミュニケーション

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