
ランドセルの子は乗せちゃダメ? ママチャリ「2人乗り」に潜む「青切符」と「事故」のリスク
自転車【青切符制度】後編
2026.04.02
「車道は危ない。だから歩道を通る」──。
ママチャリ利用者にとっては、ごく自然な判断かもしれません。けれども、自転車は原則として車道通行。歩道を通れる例外はありますが、その場合も歩行者優先です。
歩道を“自転車の避難場所”にしてはいませんか? 悪気はなくても、歩行者をひやりとさせたり、ルールから外れた通り方になっていたりすることが!
2026年4月から、自転車に青色切符(青切符)制度が導入される今、“ママチャリあるある”の行為を入り口に、正しいルールを押さえておきましょう。
この記事では、自転車の歴史や交通安全の普及活動を行う専門機関「自転車文化センター」に取材、正しい知識と交通ルールについて、前後編でお話を伺いました。今回の後編では「特に見落としがちなルール」を詳しく教えていただきます。
自転車は歩行者の延長ではなく「軽車両」だから原則、車道通行
2026年4月から、自転車にも青切符制度が導入されます。ただし、新しい交通ルールができるわけではなく、変わるのは、違反があったときの取り締まり方法です(前編参照)。
これまでは見過ごされてきた違反にも、切符が切られる可能性があります。保育園の送迎や買い物など、毎日の暮らしの中で自転車を使う人にとっても、自分ごと。
「ママチャリ利用者にとって、まず大きなポイントになるのは、“どこを通るか”ではないでしょうか」
こう話すのは、一般財団法人日本自転車普及協会・自転車文化センターでサイクルアドバイザーを務める山口文知さんです。
「自転車は、道路交通法上は“軽車両”。ですから、原則として車道を通行しなくてはなりません。その場合、車道の左側を走るのが基本です」
ただし例外もあります。


































