
「やさしい先生」こそ要注意? 日本版DBSでは防げない「グルーミング」と「男児性被害」の深刻な実態[専門家が監修]
加害者臨床の専門家・斉藤章佳先生インタビュー #2「性加害が起きる構造」
2026.02.27
西川口榎本クリニック副院長:斉藤 章佳
「日本版DBS」と呼ばれる「こども性暴力防止法」は、子どもと関わる現場で性被害のリスクを下げる重要な制度として2026年12月から始まります。
しかし、「制度が整っても、子どもへの性加害はなくならない」と話すのは、性加害者の治療に20年以上携わってきた専門家・斉藤章佳先生です。
オンライン・グルーミング、盗撮、男児被害──。いま増えている性被害の多くは、日本版DBSの“守備範囲の外側”で、しかも私たちが思っているよりずっと身近な場所で起きているといいます。
2回目/全3回
第1回「親が知っておきたい制度の限界」を読む
第3回「“親が主語”の性被害対策」を読む※2026年2月28日よりリンク有効
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斉藤章佳(さいとうあきよし)PROFILE
西川口榎本クリニック副院長。精神保健福祉士・社会福祉士。現在まで治療に関わった性加害者の数は3500人以上、小児性加害者は300人以上に及ぶ。25年にわたりアルコール依存症を中心にギャンブル・薬物・摂食障害・性犯罪・児童虐待・DV・クレプトマニアなどさまざまなアディクション(依存症)臨床に横断的に携わる。


































