子どもの【耳の病気】話し声が大きいは要注意! 耳が聞こえていない可能性アリ 〔耳鼻咽喉科専門医が見分け方を解説〕

癖からわかる 子どもの耳・鼻・のどの病気 #2

耳の聞こえが悪いと、自分で自分の声が聞こえないため、大声で話す傾向があります。  写真:Paylessimages/イメージマート
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話し声が大きかったり、ことあるごとに耳を触っていたり……。耳・鼻・のどまわりに見られる仕草や様子は、子どもの癖としてとらえている親御さんは多いでしょう。

しかし、気を付けていても、注意しても子どもがその癖をやめなかった場合は、病気のサインということもあります。

日常に埋もれている子どもの仕草から、耳・鼻・のどの病気を見抜くポイントを耳鼻咽喉科専門医の工藤典代(くどう ふみよ)先生が解説します(全3回の2回目)。

※全3回の第2回(第1回第3回を読む/公開日までリンク無効)

親が中耳炎を繰り返していたなら、子どもにもなりやすい体質が遺伝しているかも

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