エニママライターの垣内千夏です。昨年、息子が小学校に入学しました。息子の入学準備を進めるうえで、購入を迷ったのが学習机です。
今回は学習机は買わない派だった私が、学習机を購入することになった理由や実際に購入した学習机、購入後の感想をレポートします。
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近年は「リビング学習」という言葉もあり、学習机を買わないご家庭が増えているようです。同世代の子どもがいるママ友に聞いてみたところ、やはり買わない派が多数でした。
私も買わない派だったのですが、息子のために学習机を購入することに……。
学習机は「買わない派」が「買う派」になった理由
学習机の購入は、ご家庭によってさまざまな意見があるかと思います。
買わない派だった理由
私が買わない派だった理由は、見た目が好きじゃなかったからです。そして、置く場所もないし、値段も高い……(悪口みたいですみません)。
私自身、小学校の入学祝いとして学習机を買ってもらいました。が、やはり学習机ならではの見た目が好きになれず、数年後には上棚をとっぱらって「ただの机」状態で使用していました。そんな経験もあり、「学習机はいらないな」と考えていました。
買う派になった理由
そんな私が買う派になったきっかけは、息子に「自分の部屋がほしい」といわれたことでした。
その理由を尋ねると、自分の大切なおもちゃを2歳下の妹に勝手に触られることにストレスを感じているとのこと。たしかに息子の「ぼくのものを勝手にさわらないで!」という怒りの声を何度も聞いてきました。
息子の気持ちは十分に理解できます……。
しかし、我が家は転勤族で賃貸住まいです。子どもに1人部屋を与えられる物件を見つけ出すことも、そんな広い家に住むことも現実的ではありません。
残念ながら、自分の部屋が欲しいという息子の願いを叶えてあげられる可能性は極めて低い(ほぼゼロです)。
部屋は無理だけど机なら……ということで、学習机を「買わない派」から「買う派」へと転身を遂げました。