
田園都市線の住みやすさと遊び場事情! 在住24年ママが「デント」の魅力を解説
13回の引っ越しを経てUターン!「南町田」から「二子玉川」まで徹底レポ
2025.12.20
コクリコサポートエディターズ:紫木 かなえ
5歳男児の育児を楽しむエニママライター・紫木かなえ(しきかなえ)です。
この記事では、東急田園都市線沿い在住歴24年の私が、子連れで何度も遊びに行っている駅と、住んでみたい駅について紹介します。
AnyMaMa(エニママ):ママのはたらき方や選択肢を広げるための支援サービス
Uターンして発見した田園都市線の魅力
カナダやアメリカの海外2都市、兵庫・福岡・北海道など国内7都市にそれぞれ1年以上住み、人生で計13回引っ越しを経験してきました。
アメリカでの出産後、私が子育ての拠点に選んだのは、かつて小学生から大学生までを過ごした田園都市線沿いの街。「実家が近い」という安心感はもちろんありましたが、決め手はそれだけではありません。「都心へのアクセス」と「落ち着いた住環境」。この2つが両立している点を夫に熱烈にプレゼンし、Uターン移住が決定しました。
最初は田園都市線を知らなかった夫も、実際に住んでみてその快適さに感動した様子。今では自分の弟に転居を勧めるほど、この沿線のファンになっています。
多くの街を見てきたからこそ分かる田園都市線の魅力を、「遊ぶ」と「住む」、2つの視点からご紹介します。
そもそも「田園都市線(デント)」ってどんな路線?
田園都市線とは、渋谷駅から神奈川県の中央林間駅までを結ぶ東急電鉄の路線です。沿線住民からは親しみを込めて「デント」と呼ばれています。
渋谷駅からは東京メトロ半蔵門線に直通しており、表参道・永田町・大手町といった都心中枢へ乗り換えなしでアクセス可能。さらにその先は東武伊勢崎線へもつながっており、埼玉県の久喜・北越谷方面まで一本で行ける利便性が魅力です。
「デント沿いに住んでいる」と言うと、よく「いつも混んでいるよね」と心配されます。確かに、東急線の中でも利用者が最も多い路線の一つであり、朝のラッシュ時は混雑します。しかし、それだけ多くの人に選ばれている「住みやすい沿線」であることの裏返しともいえるでしょう。



































