『ひろしまスタジアムパーク』が「エディオンピースウイング広島」の両隣にオープン 子連れにやさしい新スポットの魅力をママがレポート!

芝生ひろば 無料のパークレンタル 広島市内のまちなかにオープンした、子どもがのびのび遊べる新スポットをママ目線でレポート

コクリコサポートエディターズ:垣内 千夏

8歳男の子と6歳女の子を子育て中のエニママライター、垣内千夏です。夫の転勤に家族で同行しており、現在は広島県に住んでいます。

今回は、広島市のまちなかに誕生した新スポット『ひろしまスタジアムパーク』に行ってきた様子を、ママ目線でレポートします。

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2024年8月1日、サンフレッチェ広島の本拠地『エディオンピースウイング広島』の両側にオープンした『ひろしまスタジアムパーク』。

オープンすることを知った日から、完成するのを楽しみにしていました!

『ひろしまスタジアムパーク』は、どのようなところなのか、早速親子で行ってきました!

ひろしまスタジアムパーク

思う存分走っておくれ! 広い広い芝生ひろば

『ひろしまスタジアムパーク』のメインともいえるのが、スタジアムの東側に広がる芝生ひろばです。

視線を遮るものがなく、まちなかとは思えないほどの開放的な空間! 鬼ごっこやボール遊びなど、子どもが元気いっぱい走りまわるにはもってこいです。

迫力のあるスタジアムの全体像もバッチリ見えます。

芝生の一角には、足元から霧状の水が出る、ミスト噴水スポットがありました。遠くからミストを見つけた我が子たちは、猛ダッシュ!

この日は35℃を超えていたこともあり、子どもだけでなく大人もミストを浴びて、クールダウンしていました。

ミスト噴水スポットは、溜め水がないため溺れる心配がなく、安心して子どもを遊ばせることができます。ただ、地面が濡れているので、転倒には要注意です。

全身でミストを浴びる我が子たち。浴びすぎて、服はびしょ濡れ。

想像以上に広い芝生を目にし、「ボールを持ってきたかった」と呟く息子(たしか、無料で使えるパークアイテムがあると、ホームページに書いてあったような……)。

芝生ひろばの北側にあるパークオフィス(管理事務所)に行ってみると、ボールだけでなく、フリスビーや竹馬、ござなど、バラエティに富んだ無料のパークアイテムがありました! 特別な手続きは必要なく、自由に借りることができます。

このボックス内のパークアイテムは無料で使えます。

数に限りはあるものの、手ぶらで楽しめることは、子連れにとってはありがたい! 早速、フリスビーを借りて遊びました(残念ながら、暑すぎて10分で終了)。

子ども用バランスボール『RODY(ロディ)』も、無料のパークアイテムでした。芝生の緑に赤が映えます!

無料のパークアイテムのほかに、テーブル・チェアセットやミニサッカーセットといった、有料のパークアイテムもあるそうです(1時間110~220円)。有料アイテムは事前にスマホなどからも予約可能です。

パークアイテムレンタル

ママの気分も上がる! おしゃれな遊具

芝生ひろばには、子どものテンションが上がる遊具もあります。これもまた、子連れにはありがたい!

周りの木々に馴染んでいる遊具。

息子も娘も、ネットをよじ登ったり滑り台を滑ったりと、暑さを忘れて夢中で遊んでいました。

遊具といえば赤や青といった原色が定番ですが、こちらの遊具は自然に馴染むナチュラルな配色です。自然のなかで遊んでいるような雰囲気があり、見た目もおしゃれ。

遊具は、子どもが安全に楽しく遊べることが大切です。ですが、おしゃれさもあると、見守る側の気分も上がります(いつもより多めに、遊ぶ姿を写真におさめました)。

質感が異なるパーツを使用した、手でクルクルと回す遊具。大人もクルクル回したくなる!
鉄琴のような遊具。音色が公園に響きわたります。

遊具のそばには、生物が生息するビオトープもあり、自然に触れられるような工夫がされています。

自然の生きものがすむ場所。水遊びはNGです。

屋内パークもある商業施設『HiroPa(ヒロパ)』

モニュメント前は、撮影スポットにおすすめ!

『HiroPa(ヒロパ)』とは、芝生ひろばを囲うように建てられた4棟と、スタジアム西側の水辺ひろばにある1棟、そしてスタジアム内の広場に面する店舗群の全16店舗で構成された商業施設です。

建物はコンパクトながらも、『ケンタッキーフライドチキン』やパン屋の『R Baker』などといった子連れでも利用しやすい飲食店をはじめ、物販やフィットネスジムなど、さまざまなテナントがそろっています。

子連れのおでかけで悩むのが「ご飯どうする?」問題です。

おしゃれなレストランでゆっくり食事をしたいのは山々ですが、子連れだとちょっと気が引ける……(ゆっくり食事なんてできやしない)。なので、子連れでも気兼ねなく食事ができる飲食店があるのは嬉しいポイントです。テイクアウトをして、芝生ひろばでピクニックもいいですね!

屋内で遊びたい派の方には、木育をテーマとした体験・体感型施設『kiond ひろしま』内にある屋内プレイパーク『キノパーク』もおすすめです(有料)。

木材を使用した遊具×ボールプール。

ジャングルジムや滑り台など体を動かす遊具に加え、木のおもちゃや絵本も充実しています。屋内ですが、のびのび遊べる空間でした!

施設内は涼しく、木のいい香りが漂っています。元気いっぱい遊ぶ子どもを見守りながら、ママパパも癒やされる空間です(ついつい長居をしてしまいます)。

木製のもぐらたたきで盛り上がるきょうだい。

kiond ひろしま

『エディオンピースウイング広島』周辺エリアが、ますます魅力的に!

広島市の中心部は、原爆ドームや広島城、ファッションビル、日本初のまちなかスタジアム『エディオンピースウイング広島』と、集客力の高いスポットが集結したエリアです。

欲を言えば子どもが遊べるスポットがもう少しあるといいのになぁ……と思っていた私にとって、『ひろしまスタジアムパーク』は、まさに待望のスポットでした。

子連れはもちろん、友達同士で楽しんだり、ひとりでゆっくり過ごしたり……、さまざまなシーンで活用できると思います。サッカー観戦後、芝生ひろばで熱戦の余韻に浸るのもいいですね!

広島市のまちなかからアクセス抜群な新スポット『ひろしまスタジアムパーク』に、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

※本記事の情報は2024年8月現在のものです。おでかけの際は最新情報をご確認ください。

※記事内写真はすべて撮影:垣内千夏

かきうち ちなつ

垣内 千夏

Chinatsu Kakiuchi
AnyMaMa(エニママ)ライター

2歳差の兄妹(2016年、2018年生まれ)を育てる母。夫の転勤に同行して全国を転々としている転勤族。2人目の出産を機に、フリーランスライターとして活動開始。ライフスタイルやビジネスなど、さまざまなジャンルの記事制作を担当。 AnyMaMa:https://anymama.jp/ Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP

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