2021.06.27

ブックマーク

模造紙でお子さんをコピー!「体の部位や漢字」を親子で楽しく学ぶスゴ技

無理なく楽しくみんなで学べる 「おうち時間」の賢い使い方を伝授

講談社こども教室

「おうち時間」 家族でいっしょに学んでみよう

体の部位 いくつ言えるかな?

「模造紙」を駆使した親子一緒の楽しい学びをお伝えする高村美羽さんは、幼保一体の学園で6年間勤務後に「講談社こども教室」に入社し、講師歴17年です。おうち時間が盛り上がること間違いなしのスゴ技をお読みください。

※登場する人物は仮名です。プライバシーに配慮し、一部を修正しています。
「講談社こども教室」は0歳から未就学児対象の「幼児知育コース」、小学生を対象とした「国語・算数コース」、0歳からの「英語・英会話コース」を運営する知育教室です。


おうち時間が増えた今、ご自宅でどのような遊びを楽しんでいらっしゃいますか?
「いつも同じ遊びになってしまう」「テレビやゲーム、ネットばかり……」「勉強の時間を増やしたいのに、遊んでばかりでイライラする」など、悩んでいらっしゃるご家庭も多いのでは?

「勉強」とは決して「机に向かうこと」ではありません。日々の生活の中に学びはたくさん転がっています。
「勉強=机に向かう」という概念を捨て、家族みんなで楽しく学んでみませんか? きっと1人で学ぶよりも、大好きな家族と一緒に学んだ方が、頭にも心にも残ります。

〔体の部位〕どのくらい言えますか?

今回はお絵描きを兼ねて、家族で楽しく「体の部位」を学んでいきましょう。
「体の部位なんて改めて学ばなくても……」と、思われるかもしれませんが、親が「知っているはず」と思っていることを意外と子どもたちは知りません。(逆に“どうしてこれを知っているの?”と、驚くこともありますが……)
何を知っていて、何を知らないのか……。確認の意味も込めて、取り組んでみましょう。

必要なのは〔模造紙と鉛筆〕そして体のみ

準備するものは、模造紙と鉛筆のみ。カラーペンや色鉛筆、ラベルシールがあるとさらに楽しく取り組めるでしょう。

まずは模造紙に寝転んでみよう

いつもお絵描きしている画用紙よりも大きい模造紙を前に、子どもたちはドキドキ。さらに模造紙の上に寝転ぶとなれば、子どもたちは大興奮! 普段「ゴロゴロしないで!」と注意されているなら、なおさら、うれしいかもしれませんね。

体を型取ろう

親が鉛筆で体を型取ります。
なるべく鉛筆を立てて型取ると、描きやすいと思います。
型取られている間、子どもたちは何が起こっているのか見えないので、ワクワクドキドキ。

型取りの後、立ち上がり見下ろす自分の姿。

姿見などで等身大の自分の立ち姿は見慣れていたとしても、寝転んだ等身大の自分の姿は、子どもたちの目には想像していたよりも大きく写ることでしょう。

お父様が型取り中。子どもはワクワク。

等身大の姿を描こう

鉛筆、カラーペンや色鉛筆などで、模造紙に型取った体の線に合わせて、髪や目・鼻・口、服などを描きます。
髪型は? 目の形は? 今日の服装は?
鏡を見ながら自分そっくりに描くのも良いですね。
じっくり鏡を見ていると、見慣れた自分の顔のはずなのに「こんなところにほくろがあった!」など、新たな発見があるかもしれません。

また小学生になると、「少しでもかっこよく(かわいく)」と、理想の顔が出来上がることも。

ペンでなぞった後、再び寝転んでみよう。ピッタリかな?

〔体の部位〕を書いていこう

ラベルシールに「体の部位」を書きます。
もちろんラベルシールを使わずに、直接模造紙に書き込むこともできますが、年齢によっては書きづらいかもしれません。
年長児や1年生はひらがなの練習にもなりますね。
また、「おなか=はら」「ほっぺた=ほお」「おでこ=ひたい」など、いつも使っている言葉とは違う言い方を知ることもできます。

小学生は知っている漢字だけではなく、「[すね]って漢字ではどのように書くのだろう」「[ひざ]の漢字は?」など、まだ習っていない漢字にも興味を持ち、「調べてみたい」「難しくても書いてみたい」という意欲がわいてきます。

難しい漢字を書く子どもたちに「あれ? この漢字の読みは何だっけ?」と、親の方が悩むこともあるかもしれません。

「この漢字はどう書くのかな?」 [知りたい][書きたい]意欲がわいてきます。

ひらがなを書く練習も楽しくできますね。

〔体の部位〕からひろがる学び

漢字を書き進める間に、「[月]がついている漢字が多いな」「足のあたりには[足]のついている漢字が多いぞ」など子どもたちが自ら発見することもあるでしょう。

子どもたちの発見から、辞書で部首を調べ、その部首を使った漢字を調べると辞書の引き方も覚え、引くスピードも早くなるでしょう。体の部位を使った慣用句とことわざ調べや、その慣用句やことわざを使った文章作りも楽しいですよ。

漢字を見て 発見することもありますね。漢字には「練習」と「テスト」のイメージばかりの子どもたちも、「楽しい」「おもしろい」と感じるでしょう。

ラベルシールを貼ってみよう

いよいよ模造紙にラベルシールを貼っていきます。子どもたちはシールが大好き。
「これはどこに貼ればいいかな?」「書き忘れてる部位があるよ!」「もっと貼りたい!」
子どもたちの笑顔があふれる時間です。「楽しく学ぶ」を感じられますよ。

子どもたちの楽し気な声が聞こえてきそうです。

学びは発展するもの、させるもの

楽しく取り組むなかで、学びは発展していきます。
決して押しつけではなく、子どもたち自身が次々と遊びや学びを展開していくことでしょう。
年齢に合わせて始めても、気がつけば年齢の枠を超えている。
「知りたい!」「学びたい!」という子どもたちの意欲が育ちます。

無理なく 楽しく みんなで学べる

そんなおうち時間、過ごしてみませんか?

子どもたちの記憶に残る「楽しい学び」。絵からも楽しさが伝わってきますね。

高村美羽

こども園の先駆けである幼保一体の学園で6年間勤務。その後、「講談社こども教室」入社 講師歴17年。

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