脳科学者・細田千尋先生が「3人の子育て」で必ずやっていることとは?

日常生活でも「継続する習慣」が、子どもの”やり抜く力”につながる〔細田千尋先生インタビュー 第5回〕

医学博士・認知科学者・脳科学者:細田 千尋

医学博士・認知科学者・脳科学者の細田千尋先生。ご自身も3人の子どもの母として、毎日大忙し。  撮影:森﨑一寿美
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前頭葉の発達から脳科学的にならいごとを始める時期、苦手なならいごとは継続しないなど、今まで4回にわたって脳科学的に幼児期のならいごとについて脳科学者の細田千尋先生に解説してもらいました。最終回となる第5回は、3人の子育て中という細田先生に、ご自身の子育てについて伺いました。

幼児期は継続して学ぶ習慣をつけることを心がけよう

第1回で幼児期のならいごとは前頭葉が発達し続ける10代まで継続させることが大切とお話ししました。ただ、なかにはひとつのことを長く続けられないという我が子に頭を悩ませているお父さん、お母さんがいらっしゃると思います。そこで継続するコツをお伝えします。

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