学校には手作りのコンポストがあり、生ゴミや落ち葉を入れて、堆肥(たいひ)を作ります。 写真提供:上岡美里

好奇心が強く行動力がある上岡さんから見て、移住に向いている人は「見てみたい、のぞいてみたいの気持ちが強い人だと感じています。

「この土地が合わずに離れた人もいます。でも、合うかどうかは、行ってみないとわからないですよね。教育に限らず、地方で暮らしながら東京への通勤、リモートワークの働き方をする人が増えていて、世の中の価値観が少しずつ変わっています。

私たち家族も、イエナプランが日本で導入されるのは、10〜20年先になると思っていたのが、こうして娘たちが受けられるようになった。移住をして本当に満足しているし、これからの変化を親子ともに楽しみたいですね」(上岡さん)
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移住したことでさらに価値観がアップデートされ、「ないものよりあるものを見る」「やりたい!と思ったら動いてみる」と上岡さん。変化や出会いをとても楽しんでいます。

2022年4月には広島県福山市に公立のイエナプラン小学校「常石ともに学園」が開校しました。日本の教育が多様化し、選択肢が増えていきそうな様子は、ライターの私も一人の母として楽しみです。

※「大日向小学校」のある長野県佐久穂町へ教育移住した上岡美里さんへのインタビューは全2回。
前編はこちら

取材・文/片岡由衣

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かたおか ゆい

片岡 由衣

かたおかゆい ライター。東京都出身、竹富島在住。東京学芸大学卒業後、リゾート運営会社にて広報やイベント企画に携わる。3人子育ての発信を...

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