【研究テーマ 02】子どもがおふろに入りたがらない。どうしたらいいの?
Dr.オゥノー(以下:D):では、今日の研究テーマは、「おふろ絵本」だね。そうだなあ。まずは、おふろの中で遊べるこれなんかはどうだろう。
お湯につけると絵が変わる!『ブルーナのおふろえほん1 ミッフィーだいすき』
D:ミッフィーの絵本は、色が鮮やかで美しいから、変化が劇的で楽しいと思うんだ。
ポ:絵の変化に盛り上がっているうちに、自然とおふろに慣れてくれるかもしれませんね。……でも、そもそも子どもが服を脱いでくれなかったら、湯舟にも近づけないですよ。
D:そうだねえ。……じゃあさ、まずは、泥んこになっちゃえばいいんじゃない?
ポ:ええ、泥んこ!?
泥んこになってはじめてわかる、さっぱりきれいになる喜び…『どろんこハリー』
ポ:さすがに、泥まみれのままで寝るのは嫌ですもんねえ。汚れを落とすって気持ちいいことかも? と、自然におふろへと気持ちが向いてくれたらいいですね。
D:うんうん。そして、この『パパおふろ』のようになったらいいねえ。
そばにいて、くっついて。おふろでの最高の幸せを描く『パパおふろ』
D:大好きな大人に、一番近くでくっついていられるっていうのは、子どもにとってすごく嬉しいことだと思うんだ。あとはねえ、やっぱり妄想しながら入れると、楽しいだろうなあ。定番はこの、『おふろだいすき』。
湯船からかばさんが…? ゆったり想像が広がる『おふろだいすき』
D:おふろは少し不思議な世界。いつ特別なことが起こるかもしれないよ! ゆったりと想像をふくらませて、体の芯まであたたまりますように。