【2歳むけ】子どもに本当にウケる絵本ランキング「げんき絵本大賞」21位~30位

子育て中の親1000人が子どもの反応を見て選んだリアルランキング #9

げんき編集部

本当に子どもに受ける絵本とは? 「絵本大賞」2歳部門ランキング結果発表

講談社の子育て雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いない いない ばあっ!」の3誌において、読者アンケートによる人気絵本のランキング「絵本大賞」を開催しました。投票にはたくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。

定番人気のあの絵本やお子さんのお気に入りの絵本、本屋さんで気になっていたあの作品は、何位にランクインしているでしょう? 皆様から寄せられたおすすめコメントはすべてホンモノ。リアルな子育て中の親御さんの声とランキングをぜひチェックしてみてください!

世界20ヵ国で翻訳されるトイトレにぴったりの絵本

【2歳部門】第21位「おむつのなか、みせてみせて!」
文・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン、訳:松永りえ
「おむつのなか、みせてみせて!」(2018年8月10日)
定価:1300円(+税)/パイ インターナショナル
「おむつのなか、みせてみせて!」
なんでも知りたがりのネズミくん。みんなのおむつの中がどうなっているのか気になって仕方ありません。おむつをめくる仕掛けを楽しみながら、動物のうんちの違いを知ることができます。【1歳部門】では39位でしたが、トイレトレーニングを始めたお子さんたちにとって、より身近で楽しめる絵本になっているようです。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「トイトレのきっかけにと購入したら、すごい気に入って読んでます。めくるしかけが面白いみたいです」(女の子ママ・30代前半)

「トイトレ用に購入しました。この本を読むと『トイレ行くー』と自分から行ってくれます。なかなか進まないトイトレですが、仕掛け絵本だから息子もめくるのが楽しいみたいです」(男の子ママ・30代前半)

「トイレ練習を始めるにあたり買いましたが、トイレという言葉を覚えて、『おむつ替える』と言うようになり、たまにですが、自分から『トイレ行く』と言ってくれるようになりました! これは本当最高の本!」(女の子ママ・30代前半)

「仕掛けのおむつをめくるのが楽しそうです! トイトレ中なのでトイレにも興味を持つきっかけにもなったので選びました」(女の子ママ・30代前半)
いろんな動物がおむつをはいています
「しかけ絵本でパンツをめくるのが楽しいみたいで、毎回大ウケしてます」(男の子ママ・30代前半)

「ペラっとめくれるタイプだから楽しいようで、トイトレの練習にもなっている」(女の子ママ・30代前半)

「トイトレを始めるにあたり購入しましたが、めくると動物のうんちが見えるのが楽しいようで、まだトイトレ中ですがうまく行きそうな予感!」(女の子ママ・30代前半)

「紙をめくってみんなのオムツの中身を確認するのが好きなよう。まだトイトレがうまくいっていないが、この本でうまくいけたらいいなぁ……」(女の子ママ・30代前半)

2匹のネズミの素敵な毎日

【2歳部門】第22位「ぐりとぐら」シリーズ
作:なかがわりえこ 絵:おおむらゆりこ
「ぐりとぐら」(1967年1月20日)
定価:1100円(税込)/福音館書店
「ぐりとぐら」シリーズ
お料理することと食べることが大好きな野ねずみの2匹の物語を描いた人気シリーズ。1作目では森で見つけた大きな卵でカステラを作ることになったぐりとぐら。カステラを焼く香りに、森じゅうから動物たちが集まってきます。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「ケーキおいしそうといつも見ている」(女の子ママ・30代前半)

「私も子どものころ好きで読んでいて、子どもと一緒に読んでいます」(女の子ママ・20代後半)

「一緒にパクパク食べる真似をするのが大好き」(男の子ママ・30代前半)

「豊かな自然の絵が気に入っているようです」(女の子ママ・40代)
みんなで「いただきます」
「定番ですが絵のタッチやお話がかわいいので購入しました。最後たまごで何を作ったかっていうところで毎回真剣に考えている姿がかわいいです」(男の子ママ・20代前半)

「文字が読めないのに覚えていて一緒に朗読します。ページをめくって『たまご!がおちてました~』と言うのがうれしそうです」(男の子ママ・20代前半)

「いろいろな動物が出てくるところがとても好きみたいです! カステラを作る場面で自分も一緒に材料を混ぜる真似をして楽しそうです!」(女の子ママ・30代後半)

「おいしそうな絵とかわいい2匹が大好きです」(女の子ママ・30代後半)

大好きなパンダの意外な世界

【2歳部門】第23位「パンダ銭湯」
作:tupera tupera
「パンダ銭湯」(2013年8月)
定価:1300円(+税)/絵本館
「パンダ銭湯」
パンダ専用の銭湯を舞台に、知られざるパンダの世界が描かれます。夫婦による絵本作家ユニットtupera tuperaが手がける優しい色合いとユニークなストーリーに、親子そろって夢中になれると好評のようです。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「銭湯の入り方など教えたり、お金も教えたりして覚えている」(男の子ママ・30代前半)

「擬音語などが真似しやすいようで楽しんで読んでいます」(女の子ママ・20代後半)

「よくお風呂で思い出したりして、絵本のことを話している」(女の子ママ・20代前半)

「話題になっていたので、ちょうどパンダをテレビで見て気に入っていたこともあり選びました。大人も楽しめますが、子どもはサングラスをかけたりする『チャ』という音が好きみたいです」(男の子ママ・30代後半)

「文面を全部覚えるくらい何度もリクエストされます」(女の子ママ・40代)
パンダ専用の銭湯の秘密とは?
「書店でよく目にしていて、息子がパンダ好きで気に入ったため、内容は知らないまま購入しました。内容はくすっと笑ってしまう大人まで受けが良さそうな物語でした。2歳半にはまだまだ理解ができる内容ではないとは思いますが、tupera tuperaさんの絵本は『やさいさん』もお気に入りだったのでひかれる何かがあったのか、何度も『読んで』と持ってくる、うちの一冊です」(男の子ママ・30代前半)

「パンダが好きなため、ページをめくるたびパンダをうれしそうに見ていた」(男の子ママ・30代後半)

「赤ちゃんのころからパンダが好きでぬいぐるみや絵本をたくさん見てきましたが、この絵本でパンダが真っ白になるページを初めて見たときの驚愕の表情は一生忘れられません!(笑)。感慨深げにうなずいてました。何回も何回も読んでおり、娘はきっとパンダは真っ白になると信じていると思います(笑)」(女の子ママ・20代後半)
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