~横澤夏子撰★げんき子育て川柳第2弾~パート1
子育てにまつわる悲喜こもごもの感情を詠んだ“子育て川柳”を『おかあさんといっしょ』『いないいないばあっ!』『げんき』にて募集したところ、3000通以上の応募がありました。
第2回はバラエティ番組で引っ張りだこ、私生活では3歳と2歳の娘さんを育て、第3子を妊娠中と、公私ともに多忙な日々を送る芸人、横澤夏子さんを選者にお迎えし、横澤さんのツボに刺さった句をご紹介していきます。
助産師さんへの頼り方もわからなくて……。もともと性格的に人に頼ることが苦手で、親などに手伝ってもらってもイライラするだろうなと考え、「自分で頑張ったほうがラクだ」と思ってしまうタイプ。それが私の子育ての最初のしくじりなんですけど(笑)。でも助産師の方は、私が何も言わなくても、子育てを始めたばかりのお母さんの気持ちをわかってくださっているんですよね。2人目を生むときに、「あなたが限界を迎える前に、(生まれた子を)新生児室に預けてね」と言われ、「あ、限界になる前に預けていいんだ!」と気づかされて……。確かに、母親が限界を超えていっぱいいっぱいのタイミングで預けるより、精神状態がまだ落ち着いているときに預けたほうが、冷静に話もできる。それからはちょっと頑張って意識して、必要なときは周りへ助けを求めるようにしています。
現在、3人目を妊娠中です。私自身が3人きょうだいでとても楽しかったし、夫も3人きょうだいだったので、2人の中で自然と「子どもは3人」という考えになっていたんですよね。これまでの中でいちばんつわりがひどく、ビニール袋を常に持ち歩き、吐きながら仕事しているような時期もありました。そんな中で2人の子育てもしているので、もう毎日必死! 自分の子育てネタ以上のドタバタぶりで、3人目が生まれたらどうなるのか、今は想像もつきません。「まだまだ知らない境地ってたくさんあるんだ」と、子育てをしながら新しい世界の扉をどんどん開けている日々です。
子育て川柳テーマ①「#いいんだけどさ」
ちなみに娘2人の寝かしつけは、だっこで上の子、おんぶで下の子を背負い、身体を前後に揺らして“人間シーソー”状態。そのうち下の子が先に寝るので、後は上の子を寝かせるほうにシフトして……という感じです。なんだかんだで、1時間ぐらいかかっているかな。
第2回の記事は6月19日アップ予定です。お楽しみに!
木下 千寿
福岡県出身。大学卒業後、情報誌の編集アシスタントを経てフリーとなる。各種インタビューを中心に、ドラマや映画、舞台などのエンターテイメント、ライフスタイルをテーマに広く執筆。趣味は舞台鑑賞。
福岡県出身。大学卒業後、情報誌の編集アシスタントを経てフリーとなる。各種インタビューを中心に、ドラマや映画、舞台などのエンターテイメント、ライフスタイルをテーマに広く執筆。趣味は舞台鑑賞。
げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
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