「親の言葉遣い」子どもの気持ちを受け止める言葉とは? 子育てのお悩みをてぃ先生が解決!

フォロワー80万人超えのカリスマ保育士てぃ先生の“目からうろこ”の育児アイディア第20回

保育士:てぃ先生

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カリスマ保育士てぃ先生が、育児の悩みを一発解決! 斬新なアイディアにあふれた、的確で「すぐ効く」目からうろこの育児アイディアを紹介します。

今回は、「言葉遣い」に悩む3歳の男の子のママからのご相談です。子どもに声がけをする際の工夫、アイディアを伝授します!
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お悩み『声がけが難しい』(3歳男児)

「『~しないで』という言い方よりも、『~しよう』という言い方をすべき、とわかっていますが、なかなかできません」(3歳1ヵ月ママ)
言葉かけが難しい
言葉がけが難しい

アドバイス①「でも」の使い方

言葉がけのお悩みですね。言葉って難しいですよね。ちょっとした言葉の組み合わせで、ポジティブな印象にもネガティブな印象にもなる。お子さんに対して「○○しちゃだめ」と否定的な言葉ではなく、「○○しようね」と肯定的な言葉で伝えたいとのこと。でもお子さんとの関わりの中ではとっさに否定的な言葉遣いになってしまうというのはよくあることだと思います。

そんなとき、とても簡単な改善方法があります。それは「でも」を使うこと。

たとえばつい「○○しちゃだめ」と否定的な言い方をしてしまったあとに、とりあえず「でも」を差し込む。そして「でも、○○したかったんだよね」と、子どもの気持ちを受け止めている言葉を続けるのです。
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「でも」を使った、子どもとの会話例はこちら!
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