東大生の約90%が図鑑を持っていた! 図鑑の正しい選び方とは?

図鑑で育まれる「知的好奇心」は将来的に認知症予防にもなるってほんと?

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そもそも図鑑を読んでいて社会的に成功している方はたくさんいます。芦田愛菜さん、さかなクン、クイズノックさんはインタビューでも度々図鑑が語られています。また、お子さん4人が東大理3に進学した佐藤ママも幼少期に図鑑を読むことを推奨しています。

「多種多様な図鑑、我が子に買うにはどれを選ぶべき?」「はじめての図鑑はどの図鑑が最適?」図鑑の利用は良いとわかっていても、どのように活用するべきかわからない、という親御さんの声に応えるべく、脳医学者・瀧靖之先生著の『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育て「賢い子」は図鑑で育てる』より一部抜粋して紹介します。

東大生の87%が「家に図鑑があった」と回答!

出典:『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育て「賢い子」は図鑑で育てる』
アンケートに答えた東大生の多くが、子どものころから日常的に「図鑑」や「本」に親しんでいたことが分かります。さらに、医者になる夢を叶えた人たちの中にも、子どものころに昆虫、恐竜、動物などの図鑑が好きだった人が多い。子どものころにいかに「好奇心」を磨いて、鍛えているか、それが人生の伸びにつながるのです。
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図鑑ひとつで脳のさまざまな分野をどんどん強化できる!

出典:『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育て「賢い子」は図鑑で育てる』
子どもの脳内では、生後から思春期にかけて、神経回路の密度がピークを迎えます。脳の分野によってピーク期は異なりますが、ある時期がくると使わない無駄な回路は消滅しはじめるのです。神経回路の数が多く、密に張り巡らされているほど、神経細胞が多くつながっているので、情報の伝達は早くスムーズになります。つまり、神経回路が多く発達していると、よく働く「賢い脳」となるわけです。

「賢い脳」にするためには、「発達のピーク期」に「多くの刺激を」「日々与え続ける」ことがとても大切! その道具で最もおすすめなのは、「図鑑」なのです
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子どものころ培った「知的好奇心」が認知症予防にも!

「学ぶ=楽しい!」のカギは非認知能力である「好奇心」

何歳になっても目がキラキラ輝いている人がいます。第一線で活躍している方々にある多くの共通点の1つ。それは「好奇心旺盛」であること。子どものころからみな、あくなき「好奇心」と「熱中体験」を持っているのです。この「熱中体験」が脳にとっても非常に重要なのです。幼いころなにかに打ち込んだ経験をしっかり脳は覚えています。
長い人生を見すえて、子どもが一生付き合っていく「脳」を賢く育てていくには「学ぶ=楽しい!」と感じる脳が大切なのです。

「図鑑で見たことある!」で知的好奇心が爆上がり!

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