東大生の約90%が図鑑を持っていた! 図鑑の正しい選び方とは?

図鑑で育まれる「知的好奇心」は将来的に認知症予防にもなるってほんと?

「5歳になったころには、自分で読めるようになりました。MOVEを通して1つの事だけでなく、様々なことに興味を持ってくれたのがありがたいです」(5歳男児母)
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子どもにとって、自分がすでにちょっと知っている話、しかもそれがみんなが知らないことなら「わたし、この科目がとくい! すき!」となりやすいのです。3歳から5歳はなぜなぜ期の真っ只中なので、「図鑑には知らないことが載っている!」「すごい!」と思わせる絶好の時期。分からないことはすぐに調べるという習慣をつけることで、のちのちの勉強の素地ができるのです。

図鑑を好きになる方法は「正しい選び方」にあった!

子どもが飽きずに読み続ける図鑑は?
図鑑には「調べもの」に特化したもの、「子どもの好奇心を広げる」ことを目的としたものなど、さまざまな種類が出版されています。好きなものが明確にあったり、調べる目的がある際には前者のものを利用すると良いでしょう。

非認知能力である「好奇心」を伸ばしたいなら、後者の図鑑がおすすめ。講談社の動く図鑑シリーズは、子どもの記憶に残りやすいインパクトのある写真やイラストを使ったり、標本写真ではなく、生息環境までもがトータルでわかる生きた姿の写真を使うなど、子どもの心に響くことに着目した造りに。ひとつ調べて終わるのではなく、ひとつ調べたら次の疑問、それを調べたらまた次の疑問につなげることで知識が雪だるま式に増えていきます。

子どもにあった図鑑選びをするようにしましょう。
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