バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 真面目人間ジョウの本音を探るためイシロウが尾行!

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第6話】

テレビマガジン編集部

警察官・阿久瀬 錠(アクセジョウ)がブンブラックに変身した第5話に引き続く第6話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!
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ハシリヤンの斬込隊長・マッドレックス登場!

流れ星とともにやってきたハシリヤンの幹部・マッドレックス  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
前回、届け屋リーダーの範道大也(ハンドウタイヤ)に認められブンブラックとして正式にブンブンジャーの一員となった阿久瀬 錠(アクセジョウ)だったが、情報屋・鳴田射士郎(メイタイシロウ)は真面目すぎる警察官など信じないと、自ら情報を得るためジョウを密かに尾行、なぜか志布戸未来(シフトミラ)も同行していた。

勤務を終えて私服に着替えたジョウが商店街を歩けば、総菜屋の女将から玄関を直してくれた礼だと焼き鳥を持たされ、肉屋の主人からは草野球でホームランを打ってくれた礼だと揚げたてのコロッケを渡され、体力自慢のマッチョコンビとも仲良く接し、ジョウはまさに人気者だ。

道に落ちていた500円玉をネコババすると睨んだイシロウの意に反し、これをにぎりしめたジョウは勤務先の派出所へ向かい先輩警官に遺失物だと手続きを依頼する大真面目ぶりなのだ。

ミラは人々から支持されているジョウを人格者としてすっかり認めたようだが、イシロウは「俺は信じない」と、意地になっている様子。

そのころタイヤは、ISA=国際宇宙対策機構特別捜査官・細武 調(サイブシラベ)にブンドリオ・ブンデラスが調整した観測プログラムを受け渡していた。これをISAの衛星監視システムに組み込み地球に来訪する宇宙人をいち早く察知しようというのだ。

シラベがPCにプログラムが入ったUSBメモリを差し込みエンターキーを押したところ、けたたましい警報音が鳴り響く。モニターには地球に落下してくる隕石の存在が映し出されていた!

同時刻、廃墟を隠れ家とするハシリヤンのサンシーター、デコトラーデ、イターシャ、ヤイヤイ・ヤルカーたちの目の前に隕石が落下、もうもうと上がる土煙から響くエンジン音とともに、姿を現したのはハシリヤンの幹部・マッドレックスだったのだ。

タテマエを洗い流す苦魔獣・トイレグルマーが人々を襲う!

洗浄水を噴射し、人々のタテマエを洗い去り、人々の本音をさらす苦魔獣・トイレグルマー!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
早速行動を開始したマッドレックスは、ハシリ犬が誘う公園のトイレへ直行、攻めるときはインベタ、ノーブレーキだと洋式便器にイグニッションキーを挿入、すると便器は苦魔獣・トイレグルマーに変貌した。

オフィス街へ向かったトイレグルマーは洗浄水を人々に噴射し、これを浴びてずぶ濡れとなった人々はタテマエを捨て本音を吐露して嘆き出し、その悲鳴はギャーソリンとなって空を覆った。

トイレグルマーがギャーソリンを吸収すればするほど便座は美しく光り輝いていく。

現場に駆けつけたタイヤは、即座にブンレッドに変身、トイレグルマーと戦おうとしたところ、こいつは俺の獲物だと目の前に立ったのがマッドレックスだ。

マッドレックスはサンシーターたちにギャーソリン収集を命じ、自らはブンレッドを倒すため戦闘を開始したのだ。

トイレグルマーはジョウの馴染みの商店街に出現し、タテマエ洗浄水を浴びた人々は本音をぶつけ合い、あちこちでケンカをし始める。

困惑するジョウのもとにイシロウとミラも合流、トイレグルマーを制すべくタイヤに連絡をとるのだが、タイヤはマッドレックスと戦闘中、ここは3人で戦うほかはない。

3人はブンブルー、ブンピンク、ブンブラックに変身してトイレグルマーに立ち向かっていった!

戦いつつもブンブルー=イシロウは、本音を隠せなくなるトイレグルマーの洗浄水の効用は使えると密かに思うのであった。おそらくジョウの本音を確認しようという魂胆であろうが……。
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