1月15日 大阪城でウルトラマンとゴモラが大激突!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月15日(1967年)

テレビマガジン編集部

大阪城を破壊するゴモラ
©円谷プロ

ゴモラが大阪城を破壊!

大阪城に迫るゴモラ。科学特捜隊と自衛隊がゴモラを攻撃するもあまり効果はなく、ゴモラは戦車をものともせず突き進む。そして、ついにゴモラは大阪城を破壊してしまう!

ウルトラマンに変身できず、苦戦するハヤタの前にオサム少年が現れた。オサム少年はハヤタにベーターカプセルを渡すと、ハヤタは「ウルトラマンもきっと喜ぶよ」と伝え、オサム少年を避難させる。

そして、ハヤタはウルトラマンに変身! ゴモラとの第2ラウンドがはじまった。ゴモラは得意の尻尾攻撃を繰り出そうとするも、尻尾が切れているため空振りになる。ウルトラマンはその隙にゴモラに組み付き、連続攻撃を行った。最後は再び地中に逃げようとするゴモラをスペシウム光線で撃破するのだった。

古代怪獣 ゴモラ

尻尾は、切られても生き物のように動きまわる
©円谷プロPHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
古代怪獣 ゴモラ
身長/40メートル
体重/2万トン

1億5000万年前に生息していたとされる恐竜ゴモラザウルスの生き残り。ジョンスン島で生きたまま捕獲され、麻酔で眠らされた。その後、大阪の万国博覧会に展示するために輸送されたが、途中で目を覚まし六甲山に落とされた。大阪の中心部で暴れたのち、大阪城に現れ天守閣を破壊した。

登場エピソード:『ウルトラマン』第27話「怪獣殿下(後篇)」(1967年1月15日放送)
脚本:金城哲夫、若槻文三/監督:円谷 一/特殊技術:高野宏一

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION

1月15日はゴモラが大阪城を破壊した日

1月15日は、姿を隠していたゴモラが出現。大阪城を破壊したエピソードの日。ウルトラマンに変身できなくなっていたハヤタでしたが、怪獣やウルトラマンが大好きな怪獣殿下ことオサム少年のおかげで再び変身することができるようになりました。

本作のゴモラが大阪城を壊してしまうシーンは、ウルトラマンシリーズの中でも代表的な場面の一つ。また、尻尾攻撃しようとするゴモラは、お尻ダンスのようでした。

近年は主人公たちの仲間として登場することも多いゴモラ。初登場したゴモラは、とんでもない暴れん坊でした。とはいえ、万博のために連れてこられたのはゴモラが望んだことではなく、アラシ隊員も「かわいそうなことをした」とつぶやきます。

ウルトラな毎日を手帳と共に!?

こんなデータが凝縮されているのが『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和2022』。
いわば「ウルトラマンシリーズ版『今日は何の日?』」というコンセプトの手帳です。
・週間カレンダー:その日に放送された1作品をピックアップしたミニ紹介文。
・月間カレンダー:テレビの放送開始日や映画の公開日。
・作品の詳細なデータをリスト化(巻末)。
・全ウルトラマンシリーズのウルトラヒーローや防衛チーム、あらすじ、関連映像作品を55ページにわたって大紹介。
・怪獣出現地マップも掲載。
・カバーをはずすと、ウルトラマンシリーズ味満載ながらもシックなデザインが楽しめます。
丈夫なビニールカバー付きで、リアルな日常使いにも耐えるスペックです。
書店にて発売中 定価1650円(税込)
『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和2022』
書店にて好評発売中! 定価1650円(税込)
Ⓒ円谷プロ Ⓒウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
©円谷プロ
23 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。