あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月21日」(1975年)。
多発する交通事故は、新たな円盤生物・ハングラーによるものだった。負傷し、ハングラーに苦戦するレオの前に、アストラが現れる!
ハングラーが車を襲撃
トラックごと、その怪獣・ハングラーに吸い込まれそうになるジュンジたち。ジュンペイはジュンジをトラックから降ろし逃がすが、トラックはそのまま飲み込まれてしまう。ジュンペイは寸前で飛び降りて奇跡的に助かったものの、全身に大けがを負った。翌日、事情を聞きにやってきた警官に、ふたりはハングラーに襲われたことを話すが、警官はその話を信じず、スピードの出しすぎによる事故だと疑う。
ジュンジは、ハングラーのことを友人たちに話すが、トオルと美山あゆみ以外は、彼の話を信じなかった。さらに、事故が起きた場所の地主にも、文句を言われてしまう。トオルはくわしく話を聞くため、ゲンを連れてジュンペイを訪ねる。しかし、誰も言うことを信じてくれず、会社も解雇されてしまったジュンペイは、すっかり投げやりになっていた。