9月15日 ウルトラマンA お母さんは超獣の母!? マザロン人の罠!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」9月15日(1972年)

テレビマガジン編集部

よし子に子守唄を歌ってもらいながら眠りについた健太。しかし、鬼女になったよし子に襲われそうになるという悪夢を見て目を覚ます。そして、再び寝室からよし子が消えていた。外に出て、どこかに向かうよし子を追跡する健太。すると、どこからか声が響き、よし子はひざまずいて平伏する。

そこに「力ある子を産むのだ!」という声とともに超獣・マザリュースが出現。よし子は超獣を自分の子どもと認識しているようで、健太が声をかけるとよし子は夢の中に出てきた鬼女に姿を変えてしまう。
よし子が生み出してしまった超獣・マザリュース ©円谷プロ PHOTO/講談社
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その場から逃げ出す健太は偶然、パトロールをしていた北斗と夕子に出会う。深夜ということもあって健太はTACに保護されるが、マザリュースは消失、超獣出現の痕跡はなかった。しかし、先日の赤い雨以降、地球の核運動が激しくなっているというデータが観測されたこともあり、竜 五郎隊長は調査を指示する。

次の日の夜、北斗が健太の自宅に泊まると、深夜に再びよし子が姿を消した。北斗が健太とともに、昨夜マザリュースが出現した公園に急行すると、昨夜と同じ声が響き、それを受け入れるよし子の姿があった。そして、再びマザリュースが出現し、現地で集合したTACは攻撃を開始する。

しかし、攻撃はマザリュースの体をすり抜け、全く効果がなかった。一方、再び鬼女に姿を変え、マザリュースを暴れさせるよし子を助けるため、健太は赤い結晶をよし子に投げつける。すると、よし子は倒れ、元の姿に戻ると同時にマザリュースも姿を消した。

マザリュースは実体のない、虚像だったのだ。すると、TAC本部の美川のり子隊員から、富士山が噴火したという連絡が。よし子を操っていた犯人が富士山の火口にいることに気づいた北斗と夕子はウルトラマンAに変身。噴火する富士山に突入する。

そして、中にいたマザロン人と対決。戦いの場を地上に移し、激闘の末メタリウム光線でマザロン人を撃破したのだった。
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