1月10日 ウルトラマンレオ シルバーブルーメがMACを壊滅させる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月10日(1975年)

テレビマガジン編集部

シルバーブルーメを倒せ!

唯一の肉親であるカオルと、自分を引き取ってくれていた百子を失ったトオルは、ゲンとともに応急救護所で看護師をしていた美山咲子の家に引き取られた。ふたりは美山家の2階の部屋を与えられ、新たな生活をすることになる。

ある日、トオルや美山家の次女・あゆみのクラスメイトの少年たちは、登校中に謎の物体を発見。鼓動のような音が聞こえ、生物なのではないかと考えた。始業時間が迫っていたため、少年たちは物体を学校に持っていき、ロッカーに保管する。

しかし、授業中、ロッカーの中に入れたはずの物体が教室に現れた。トオルはその物体が円盤(シルバーブルーメ)だと主張するが、あゆみ以外にトオルの言うことを信じる人はいない。すると、その日は宿直の担当教師が引き取り、正体を調べることになる。

だがその夜、教師が試しに物体をアルコールランプで熱してみると、シルバーブルーメは正体を現した。シルバーブルーメは黄色いガスのようなものを噴き出しながら教師に取りつくと、教師は黄色い溶解液を浴びて死んでしまう。
シルバーブルーメからマッキー2号を引きずり出すウルトラマンレオ  ©円谷プロ
そして、翌日。マントを羽織った謎の男がシルバーブルーメに命じると、シルバーブルーメは巨大化。ゲンは学校の生徒たちの避難誘導をして、レオに変身した。レオはシルバーブルーメを押さえ、敵の近くにいた子どもたちを逃がす。そして、レオはシルバーブルーメの中からドロドロに溶かされたマッキー2号、3号を引きずり出すと、スパーク光線で勝利を収めたのだった。

円盤生物 シルバーブルーメ

MACを一瞬で壊滅させ、ウルトラセブンを生死不明に追い込んだ  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
円盤生物 シルバーブルーメ

身長/0.4〜29メートル
体重/1.2キロ〜1万トン

ブラックスターから地球に飛来した円盤生物。MACステーションを襲ってMACを壊滅させ、その後地球にも現れた。触手や溶解液が武器で、普段は円盤の姿になって身を潜めている。

登場エピソード:『ウルトラマンレオ』第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅!円盤は生物だった!」(1975年1月10日放送)
脚本:田口成光/特撮監督:大木 淳/監督:深沢清澄

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1月10日はシルバーブルーメがMACを壊滅させた日

1月10日は、シルバーブルーメがMACステーションと地球を襲来。レオは強敵を撃破するものの、マントを羽織った男=ブラック指令は、新たな円盤生物を地球に呼び寄せるのでした。

レギュラーキャラクターのほとんどが死亡するという衝撃的なストーリー展開。ダン=ウルトラセブンも、行方不明となり、ゲンはひとりで凶悪な円盤生物たちとの戦いを続けるのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。