10月8日 ウルトラマンオーブ 異次元から出現したギャラクトロンの目的は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月8日(2016年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月8日」(2016年)。
ギャラクトロンと戦うウルトラマンオーブ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第4作の『ウルトラマンオーブ』は、風来坊のクレナイ ガイが、歴代ウルトラヒーローの力を宿したウルトラフュージョンカードでフュージョンアップ(変身)。ウルトラマンオーブとなり、魔王獣や宿敵のジャグラス ジャグラーと壮絶な戦いを繰り広げる。

怪奇現象追跡サイト・SSPの調査分析担当であり、さまざまなメカの開発も担う松戸シン。いつか災害救助用のロボットを作りたいと考えている彼の前に、謎の巨大ロボットが現れた。シンたちは、そのロボット・ギャラクトロンがオーブとともに地球を守る戦力になると考え、分析をはじめるが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

謎のロボットが出現

2016年10月8日は『ウルトラマンオーブ』第14話「暴走する正義」が放送された日です。ある日、シンはバネの製造をする町工場のコフネ製作所で手伝いをしていた。社長の小舟とは、シンが小学生のころ、ロボットコンテストに応募したときからの知り合いだ。ビートル隊からの依頼物の納品が終わると、小舟は社員やシンたちに焼きそばを振る舞う。そこに、夢野ナオミや早見ジェッタ、ガイも招待された。

すると、上空に魔法陣のようなものが浮かび、そこから白い巨大ロボットが現れた。ロボットに近づき、興奮するシンとジェッタ。シンはロボットを「サルバトロン」、ジェッタは「ギャラクシードラゴン」と呼び、ネーミングを巡って喧嘩をはじめてしまう。

ふたりの喧嘩を止めに入るナオミ。すると、ロボットの腹部の赤いコアから光と音楽が流れはじめる。それを聞いたシンたちは冷静になり、喧嘩をやめた。ナオミは、シンたちがつけた「サルバトロン」と「ギャラクシードラゴン」を掛け合わせ、ロボットを「ギャラクトロン」と命名。すると、ギャラクトロンは再びコアから光を発し、ナオミを包む。その光はすぐに消え、ナオミはギャラクトロンから「この世界を守る」という強い意志を感じるのだった。
次のページへ ギャラクトロンが地球をリセットするため行動を開始!
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