あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月8日」(2016年)。
怪奇現象追跡サイト・SSPの調査分析担当であり、さまざまなメカの開発も担う松戸シン。いつか災害救助用のロボットを作りたいと考えている彼の前に、謎の巨大ロボットが現れた。シンたちは、そのロボット・ギャラクトロンがオーブとともに地球を守る戦力になると考え、分析をはじめるが……。
謎のロボットが出現
すると、上空に魔法陣のようなものが浮かび、そこから白い巨大ロボットが現れた。ロボットに近づき、興奮するシンとジェッタ。シンはロボットを「サルバトロン」、ジェッタは「ギャラクシードラゴン」と呼び、ネーミングを巡って喧嘩をはじめてしまう。
ふたりの喧嘩を止めに入るナオミ。すると、ロボットの腹部の赤いコアから光と音楽が流れはじめる。それを聞いたシンたちは冷静になり、喧嘩をやめた。ナオミは、シンたちがつけた「サルバトロン」と「ギャラクシードラゴン」を掛け合わせ、ロボットを「ギャラクトロン」と命名。すると、ギャラクトロンは再びコアから光を発し、ナオミを包む。その光はすぐに消え、ナオミはギャラクトロンから「この世界を守る」という強い意志を感じるのだった。