10月7日 ウルトラマンジード シャドー星人クルトがゼガンを出現させる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月7日(2017年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月7日」(2017年)。
ゼガンと戦うウルトラマンジード  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第5作の『ウルトラマンジード』。悪に堕ち、幾度となく宇宙を危機に陥れたウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ朝倉リク=ウルトラマンジードは、自身の運命を乗り越え、ベリアル融合獣に立ち向かう。

極秘任務で地球を離れていたシャドー星人ゼナ。ゼナに代わって、一時的に同じシャドー星人のクルトが愛崎モアとコンビを組むことになった。人当たりの良い性格のクルトと打ち解けていくモアだったが、クルトは怪しい行動をみせはじめる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

クルトがモアとコンビを組む

2017年10月7日は『ウルトラマンジード』第14話「シャドーの影」が放送された日です。自分がウルトラマンジードであることを幼馴染みのモアに明かしたリクは、モアを地下の秘密基地・星雲荘に招待。そして、鳥羽ライハと同居していることや、ペガのことも紹介する。一方、モアも自分が異星人を捜査する秘密組織のAIBに所属し、働いていることを明かした。

そこで、モアは最近、先輩のシャドー星人ゼナの様子がおかしいことを相談する。ゼナはひとりで、何かを調べているらしい。そこに、伊賀栗レイトと一体化しているウルトラマンゼロが話に加わってきた。シャドー星人は好戦的な宇宙人であり、ゼロはゼナも何か行動を起こそうとしているのかもしれないと考えたのだ。それを聞いたモアは、ゼナのことを庇い、ゼロに反論した。

その後、モアはAIBに戻ると、そこにいたシャドー星人をゼナだと思い、声をかけるが、そのシャドー星人はクルトという人物だった。クルトによると、ゼナは極秘任務でしばらく別の星に赴任することになったらしい。ゼナが戻るまでの間、自分がパートナーを務めるようになったと言い、クルトは人間の姿に変身する。

ゼロの「シャドー星人は好戦的な宇宙人」という言葉に引っかかりを感じていたモアだったが、人当たりの良い性格のクルトに、すぐに心を開いた。その後、ふたりは任務のために街に出る。モアは地球に不法滞在しているクカラッチ星人を確保し、本部に連絡したが、気を抜いたところをクカラッチ星人に襲われてしまう。そこに、クルトが現れ、モアのピンチを救う。クルトに助けられ励まされたモアは、クルトのことを信頼していくのだった。
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